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科学、技術、エンジニアリング、財政、医学、研究、教育など、全世界で 100 万人以上の専門家や学生たちが Mathematica を活用しています。
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Mathematica は厳密な計算が可能である点が魅力です。数学的な理論の検証において非常に重宝しています。また、グラフ描画機能が優れており、図を作成する際には必ず利用しています。 (国立研究開発法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門)
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常に時代とともにバージョンアップをし続け、LLM との連携もとてもいい動きです。また表現力が素晴らしく、いろいろな可視化ができるので、とても分かりやすい魅力的な資料を作ることができます。 (九州工業大学/大学院情報工学研究院 物理情報工学研究系)
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豊富な組み込み関数と初心者にも使いやすいインターフェースだと思います。アイデア次第で無限の可能性を秘めている List/Table 関数を使いこなして,多くの研究を Mathematica を用いて行いたいです。 (岡山大学学術研究院/保健学域 放射線技術科学分野)
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とても複雑な式の因数分解や、行列の固有値や固有ベクトル計算など様々なパターンの計算を安定した動作で計算でき、式を簡略化するコマンドもあって重宝しています。一方で数値計算、図やグラフの描画も強力です。 (東北大学/ニュートリノ科学研究センター)
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直感的に使えて非常に多くの良質な関数が含まれているのが魅力です。日々の計算ノートとして役に立っています。(ヨジェフ・シュテファン研究所)
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確率分布の実装だけでなく信頼性解析等、工学的解析の関数も充実しており、大変重宝しています。さらにネットワークモデルの構築や学習処理も短いプログラムで手軽に実行でき、助かっています。(神奈川大学工学部)
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素粒子物理学の研究及び教育において、Symbolic Manipulation と数値計算、図や 3D 表示、動画の作成などで Mathematica が活躍しています。(東北大学/バレンシア大学)
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C 言語/Python だと必要になるアプリの設定、コンパイラなどの環境構築も Mathematica ではとても楽なので、ちょっとしたプログラムの受け渡しもとてもスムーズです。(国立大学法人富山大学)
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プログラミングや計算の場面では 最新アルゴリズムを含む先進性と汎用性、プログラム開発や計算機教育の場面では 用途に応じた効果的な手法選択、容易に対話的UI構築可能な柔軟性、等の多くの魅力があります。(筑波大学)
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多種多様なデータフォーマットをサポートしており,多様な解析に使える豊富な関数と、統一されたインターフェース・解析環境により 2 次元,3 次元での可視化もシームレスにおこなえる点が魅力です。(九州大学大学院)
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学生の学習支援環境として Mathematica や Wolfram|Alpha を、数学基礎・応用教育の他 ラーニングコモンズ等でも活用しています。「自分で考える時にヒントになる」よう設計されており、初めて知った学生のほとんどは「もっと早く知りたかった」といいます。 (同志社大学)
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モデルベース開発のためのモデリング手法やシミュレーション手法、特にこれらの手法に基づくシステム設計支援手法を研究していく中で、運動や熱、制御など様々なドメインで構成される複雑なシステムの記述環境として SystemModeler を使用し、そこから得られる計算結果の解析に Mathematica を使用しています。 (国立研究開発法人産業技術総合研究所・製造技術研究部門)
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2013 年 4 月に明治大学 中野キャンパスに開設された総合数理学部 現象数理学科では、数理解析、コンピュータ、モデリングを柱として複雑現象の解明をめざし、Mathematica の導入されたコンピュータを用いて数学を実体験できる授業を行っています。 (明治大学・総合数理学部・現象数理学科)
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(カリフォルニア州サンディエゴ Torrey Pines ハイスクール アビー・ブラウン)
カリフォルニア州サンディエゴのトリー・パイン・ハイスクールは、従来の高校数学をがらりと変えました。アビー・ブラウンとその生徒たちは、Mathematica を活用して数学教育の限界に挑んでいます。
ブラウンは当初、 Mathematica のシングルライセンスを使用していました。すばやく的確なグラフ作成機能と、試験問題や資料作成で数学記号のタイプセットを利用するためです。数年後、数学の得意な生徒向けに微分積分 II、多変量計算、線形代数の科目で大学の単位を取得できるサンディエゴ州立大学と共同の特別授業が彼女の高校で開始されました。ブラウンは、これらの新しい授業で、接平面や行列演算のデモを視覚的に説明するために補助教材として Mathematica を使用しました。授業中は彼女のコンピュータの画面がプロジェクタに映し出されました。「視覚的に理解させるということは大変重要です。Mathematica はこれを実現するのに最適なツールです」とブラウンは説明します。
学校が中央コンピュータ研究室はもちろん理数科の学生が使用するのに充分なライセンスを購入すると、ブラウンは、Mathematica を取り入れた様々な授業を考案しました。「私の考える教育は、特に、複合的な表現手段の活用に焦点があてられています。Mathematica は、グラフ、記号、数値、言語を巧みに組合わせることができるので、私の計画の期待に大いに応えてくれます」とブラウン語ります。
ブラウンは Mathematica が有効に活用されるのは進学コースにおける授業であることに留意しますが、これを代数学 I の授業に取り入れると、生徒はグラフィクスに関心を示し学力にも向上が見られました。1/x 曲線は x 軸とは決して交差することはないのですが、一年前は代数学 I の生徒の何人かはこのことに納得できませんでした。Mathematica を使うことで、生徒はグラフを拡大し交点を探すことを通じて自分の考えを実際に調べることが可能になりました。x 軸と交差しないことが先生の言うとおりであること分かると、生徒は結論に至ったグラフを教室に発表しました。
生徒たちにとって Mathematica の使用は、時として七転八倒です。しかし、彼らはクラスメイトの間違いを通じて学習し、そして、コードのニュアンスでお互いを助け合っています。もっともよく起きるのは、コマンドのど忘れや大文字小文字の区別の間違いといったものです。ブラウンによると「より多く経験を積むことで、どこでエラーが起きたかを学び、それだけ間違いも少なくなる」といいます。生徒たちを早い段階で Mathematica にふれさせることは、後の理数系コースで大変役立ちますし、同時に科学技術分野への関心も高まります。
最近、ブラウンは、Mathematica をどのように教材として活用すべきかを目的としたワークショップを彼女の同僚向けに開きました。また、教科書やグラフソフトではできなかった教育方法において Mathematica がどのように有効であるかを説明した「Exponentials vs. Factorials (指数と階乗)」と題したチュートリアルも執筆しています。
ブラウンは、膨大な情報を掲載した学生や教師向けのウェブサイトも開設しています。そこにはパズル、問題集、コードを使った動的なセクション、および、Mathematica による新しい数学教育の方向性に関する様々なアイデア、ダウンロード可能なノートブック形式のサンプル教育モジュール等があります。ブラウンは彼女の教育方針に関する情報、生徒のサンプルプレゼンテーション、他の数学関連サイトへのリンクも掲載されています。詳しくは、 www.abbymath.com をご覧下さい。