yFiles .NET と yFiles WPF は、Microsoft .NET 環境において
Windows Forms やWindows Presentation Foundation (WPF) アプリ
ケーションの構築をそれぞれサポートするもっとも最適なライブラリです。
いずれの製品も、広範にわたるクラスライブラリでアルゴリズムやコンポ
ーネントが提供され、一歩進んだ分析や可視化機能、グラフ、ダイアグラ
ム、ネットワーク図の描画機能を実装することができます。

yFiles .NET には、Layout, Viewer, Complete の3つのパッケージタイプあります。アルゴリズムに関するコンポーネントを含むのが Layout で、表示系のコンポーネントを含むものが Viewer です。 Layout, Viewer のどちらの機能も含んでいるのが Complete です。 それぞれの、機能の概要は以下のようになります。
yFiles WPF は、Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーション用の .NET クラスライブラリ集です。
ダイアグラムの表示・編集用のUIコントロールで、複雑なグラフやダイアグラム、ネットワークをボタンクリックで自動的に整理するためのアルゴリズムが含まれます。
Windows 形式のアプリケーション用に作られたダイアグラムライブラリは、yFiles .NET です。
yFiles WPF ライブラリは、Windows Presentation Foundation によりもたらされる可能性を用いて、素晴らしい WPF ダイアグラムアプリケーションの作成を可能にします。
yFiles WPF は、ダイアグラムとの直感的な相互作用を可能にする、強力な WPF コントロールを提供します。
yFiles WPF は、様々なグラフ分析アルゴリズムを提供し、多くの挑戦的な分析タスクを容易にします。
yFiles WPF では以下の2つのパッケージをお選びいただけます。
さらに、ビューアコンポーネントから yFiles レイアウトアルゴリズムの使用を容易にするアダプタクラスが含まれます。
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yFiles WPF パッケージタイプ | |
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Viewer | Complete |
| アルゴリズム コンポーネント |
効率的なアルゴリズム指向のグラフ構造の実装 | ||
| グラフとネットワークのさまざまなアルゴリズム | |||
| グラフやダイアグラムの自動レイアウトのためのアルゴリズム | |||
| ダイアグラム内の接続の自動レイアウトのためのアルゴリズム | |||
| 自動ラベル配置 | |||
| ビューア コンポーネント |
グラフ要素の視覚的な表現をサポートする効率的なグラフ構造の実装 | ||
| プレゼンテーションとダイアグラムの作成・編集のための強力なグラフ表示コンポーネント | |||
| 豊富なユーザーとの対話機能のサポート | |||
| 入れ子のグラフ構造のサポート | |||
| ダイアグラムとエクスポート用画像ファイル形式での様々な入出力ファイル形式のサポート | |||
| 印刷のサポート (ポスター印刷を含む) | |||
| アニメーションとレイアウトモーフィング | |||
yFiles WPF は、次の2つのコンポーネントで構成されています。
アルゴリズムコンポーネント
yFiles WPF のアルゴリズムコンポーネントは、最新のグラフレイアウトアルゴリズムだけでなく、グラフ分析作業に必要とされる基本的なデータ構造が含まれます。
ビューアコンポーネント
yFiles WPF のビューアコンポーネントは、グラフ表示に強力な WPF コントロールを提供し、洗練されたグラフ対話機能、便利な印刷機能、そして様々な形式でのエクスポートを可能にします。