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株式会社ヒューリンクス
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Surfer 31 新しい機能

3D ドリルホールの可視化

3D ビューによる可視化がこれまで以上に堅牢でユーザーフレンドリーになり、時間と手間が省けるようになりました。

ドリルホール間の岩相や層位を繋げることで、より完全な地下モデルを構築できます。従来のリリースまでは、ドリルホールデータから接触点 (contact points) を作成、編集、保存できていました (3D ドリルホールにおける接触点の作成、編集、データ出力)。今回のリリースでは、さらに一歩進んで、チェックボックスをオンにするだけで、同じ接触点をもとに自動的に接触面 (contact surfaces) を作成できるようになりました。

サーフェスタイプを堆積型 (depositional) または侵食型(erosional: サーフェスの相互作用を制限するため)として定義し、チェックボックスをオンにしてサーフェスを作成します。これで完了です!すべてのグリッド作成パラメータは Properties ウィンドウで完全に設定できるため、設定を瞬時に調整しながら、サーフェスへの影響をリアルタイムで可視化できます。

モデリングワークフローを効率化を図るため、高速かつ直感的なものに設計されています。

ビデオ録画

1つの画像に千の言葉の価値があるとすれば、動画にはどれほどの価値があるでしょう? 3D による可視化は、空間的な状況下においてデータを探索し、パターンを明らかにし、異常を検出する最も効果的な手段の一つです。しかし、そこで得られた洞察を他の人と共有しようとする場合、静止画像、あるいはインタラクティブな 3D PDF でさえ、不十分な場合があります。

この問題を解決するため、3D View ウィンドウでの操作内容を録画し、MP4 ビデオとしてエクスポートできるようにしました。シーンの回転、レイヤーの切り替え、ズーム、サーフェス上を歩くなど、画面上で行った操作はすべて録画できます。これにより、複雑に入り組んだ結果であってもクライアント、同僚、関係者に明瞭かつ効率的に伝えることができます。

Start Record を押すと、3D View ウィンドウでの録画が開始します。レイヤーのオン/オフ、色の変更、モデルの回転など、すべてが録画されます。記録された内容はファイルサイズを抑えた MP4 ファイルとして保存できるので、クライアントや関係者との共有も容易です。

Vector Data にポイントラベルを追加

3D View の Base レイヤーと Post レイヤーの両方でポイントに対するラベル付けがサポートされます。これにより、濃度値、サンプルとスポットの場所、深度の抵抗率プロファイル、その他の地理空間パラメータなどの主要なデータ属性を視覚化できます。

ポリラインとポリゴンを利用したインポート画像の方向付け

3D View にインポートした画像の位置を指定する作業は、特にモデルに5枚以上の画像を手動で配置する場合や、画像のパスが直線でない場合は、時間がかかることがあります。このバージョンでは、3D View に画像をインポートし、マップ上に定義されたポリラインまたはポリゴンをその画像のパスとして使用できるようになりました。位置を特定したい断面図が10個あっても問題ありません。マップ上にあらかじめ10本のポリラインを描画しておき、画像をインポートしたら、それぞれの画像をどのポリラインに沿わせるかを設定します。ポリラインは曲線でも直線でも構いません。画像はポリライン/ポリゴンのパスに沿ってワープされます。また、Z 方向の配置を完全に制御して、モデル内で画像を上下に移動させることも可能です。

NoData 値を考慮しない等値面

3D グリッドファイル内の NoData 値を等値面の描画で無視できるようになりました。従来は、NoData ノードを特定のデータ値(データの最小値、最大値、または、カスタム値)として扱う必要があり、サーフェスの形状や体積の計算に意図しない結果が生じる可能性がありました。このバージョンでは NoData 値を無視するだけで、等値面をありのままに表示できます。

画像スライスにおける補間タイプの選択

画像スライスは、3D グリッドの内容を特定の切断面に沿って強調表示するための強力な手段です。画像スライスを使えば、データを通じて色鮮やかで詳細な画像を表示できます。このバージョンでは、スライスする画像の補間方法を選択できるようになりました。Tri-linear 補間を選択すると、カラーとカラーの間を滑らかなグラデーションで塗りつぶすので非常に美しい画像が作成されます。より正確な色付けが必要な場合は、Nearest Neighbor 補間を選択できます。画像スライスに Nearest Neighbor 補間を選択すると、グラデーションなしで異なるカラーが互いに隣接します。

背景にある画像スライスに Nearest Neighbor 補間を使用した例。ドリルホールデータと正確に一致しています(分かりやすくするために位置をずらしています)。

Fly-Through を MP4 形式で保存

フライスルーは、作成したモデルを他の人と共有する楽しい方法です。指定したポリラインまたはポリゴンパスに沿ってモデル飛行し、その様子をファイルに記録するものです。このバージョンでは、フライスルーを MP4 ファイルとして保存できるようになりました。従来の AVI ファイル形式よりも高画質でファイルサイズが小さくなります。

フライスルーを MP4 ファイルに保存しましょう!これは、ノルウェーのフロムからグドヴァンゲンまでのアウルランズフィヨルドとネーロイフィヨルドを飛行するフライトです。

AutoCAD 図面ファイル (*.DWG) のインポートとエクスポート

DWG から DXF への変換はもう不要です。Surfer は DWG 形式の図面ファイルを直接インポートできるようになりました。AutoCAD *.DWG ファイルをベースレイヤーとして Surfer に直接インポートし、どの図面レイヤーを含めるかを完全に制御できます。オリジナルのレイヤー構造を維持しながら、必要に応じて各 DWG レイヤーを個別のベースレイヤーとしてインポートすることで、編集や整理が容易になります。

インポートが完了したら、マップを作成し、必要な修正を加え、結果を DWG ファイルとしてエクスポートできます。これで、製図チームや共同作業者と共有する準備は万全です。CAD から Surfer へ、そして、また Surfer から CAD へといったシームレスなワークフローが実現できます。

凡例の改善

凡例にはより多くのオプションとレイヤーが追加されました。作成したマップに最もふさわしい手段を使って説明できます。

等高線レイヤーの追加

等高線のラインとラベルを使って凡例をより分かりやすく!カラースケールバーに加え、等高線のラインをマップの凡例として直接表示できるようになりました。等高線の主線や副線を表示したり、正確なレベルを指定することで、標高、深度、濃度など、重要な情報をピンポイントで伝えることができます。

例えば、 “2 ft saturated alluvium contours” (飽和沖積層等高線 2 フィート) というラベルの付いた青いラインを表示したり、水色のラインが地下水位等高線(mAHD)を表すことを示したりすることができます。凡例に等高線の詳細な説明を含めることで、利用者は地図を正確に解釈するために必要なすべての情報を得ることができます。

ドリルホールレイヤーをシンボロジーを使わず追加

ドリルホールシンボルをシンボロジーを使わず凡例に表示しましょう。シンボロジーを適用していない場合でも、凡例にドリルホールシンボルを表示できるようになりました。これにより、閲覧者がドリルホールを明確に識別できるため、地図の解釈が容易になります。シンボルやテキストオブジェクトを手動で追加する必要はありません。ドリルホールレイヤーを凡例に直接追加するだけで済みます。この機能により、地図の内容に関するより包括的な情報が提供され、凡例の有用性が向上します。

その他の凡例機能の改善

マップ凡例に、マップの構成要素を説明する追加情報が表示できるようになりました。デフォルトでは、凡例はレイヤー名を使用して個々のサンプルに説明的なラベルを自動的に生成します。ユーザーがテンプレートを手動で調整する必要はありません。さらに、円グラフのスライスの凡例には塗りつぶしの周囲にラインが表示されるため、各セクションを容易に識別できます。これにより、クライアントや関係者にとってよりわかりやすく直感的な凡例が実現しました。

座標系の改良。EPSG コードの表示

正しい座標系を選択したか不安になったことはありませんか?EPSG コードは分かっているのに、Surfer で選択した座標系が正しいかどうかわからない、そんなことはありませんか?Surfer では、選択した座標系の EPSG コードを表示できるようになったため、こうした潜在的な混乱は解消されます。当て推量しながら作業する必要はもうありません。

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