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株式会社ヒューリンクス
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28.10 変数オプション

Data Format オプションRegression WizardVariables パネルでワークシートのデータ列を使用する場合、そこで使用するデータ形式を指定することができます。ワークシートから列を割り当てるときのデフォルトのデータ形式は XY Pair に設定されています。

データ形式オプションには次のものがあります:

  • XY pair:x および y 変数を選択します。
  • Y only:y 変数の列のみを選択します。
  • XY column means:x 列をひとつ選択したあと、複数の y 列を選択します。選択した複数の y 列の平均 (means) がグラフ化されます。
  • Y column means only:複数の y 列を選択します。選択した複数の y 列の平均 (means) がグラフ化されます。
  • From Code:コード編集の際に表示される現在の設定を使用します。
  • XY Replicate:X 列と複数の Y 列を選択します。Y 列の各行は、反復測定したデータです。
  • Y Replicates:複数の Y 列を選択します。Y 列の各行は、反復測定したデータです。

既存のグラフからデータソースを使用する場合、Regression Wizard に表示される形式は、グラフで指定されたデータ形式を反映したものになります。データソースとしてワークシートの使用に切り替えるか、コードの編集から回帰分析を実行しない限り、この形式は変更できません。

28.10.1 複数の独立変数

Standard Regression Library では、独立変数のサポートは最大2つまでとなっていますが、カーブフィット機能では最大 10 まで利用できます。2つ以上の独立変数を有するモデルを使用するには、使用したい方程式と変数を持つモデルを作成するか開くのが簡単です。Regression Wizard では、定義した各変数に割り当てる列を選択するよう指示されます。