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12.7.2 コマンドプロンプトから SigmaPlot のマクロを実行する

SigmaPlot のマクロをコマンドプロンプトから直接実行すれば、貴重な時間を節約することができます。あるデータの推移を毎週同じグラフレポートで作成する必要があるとしましょう。SigmaPlot を起動して、目的のファイルを開いてから、お決まりのマクロを実行するといった手順を毎回繰り返すかわりに、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から一連のマクロを一回で実行することができます。

  • コマンドプロンプトには以下の形式で入力します:
    c:\spw "ファイル名" /runmacro:"マクロ名"

    例えば、”MyNotebook.jnb” というノートブックファイルに保存された “ErrorBars” というマクロを実行する場合は、以下のような記述になります:

    c:\spw MyNotebook.jnb /runmacro:ErrorBar
  • SigmaPlot のアプリケーションフォルダにあるマクロを実行するには、以下のように入力します。
    C:\program files\sigmaplot\spw13>spw "C:\program files\sigmaplot\spw13\MyNotebook.jnb" / runmacro:ErrorBar
Tip: DOS コマンドプロンプトから SigmaPlot を実行するバッチファイルや、バッチファイルの操作の一部としてのスクリプトを作成することもできます。