Stacked bar chart (積み重ね棒グラフ) では、複数の棒がそれぞれの上に表示されます。Stack level は、積み重なる棒の各領域に対応します。Stack level value は、積み重ねの具体的な値における棒の高さに対応します。
X Many Y (Xと複数のY) データ形式: この形式は、1つの X 列と、積み重ねレベルの値 (Y) をあらわす n 個の列で構成されます。Stack level (積み重ねレベル) の値は、各棒の高さを構成する、積み重ねられる棒の数を示します。以下のグラフは、3つの積み重ねレベルからなる4つの積み重ね棒を示しています。
SigmaPlot では共通の X または Y のデータ列を使用して複数の曲線をグラフで示すことができます。複数の曲線をプロットするときも使用する同じ列を複製する必要はありません。例えば、X データを列のひとつに入力したら、作成したい曲線と同じ列数だけ Y データを入力します。列の順番と長さは関係ありません。
図 12 X Many Y (Yと複数のX) として選択される 2D グラフ用データの配置例
8. X または Y 値における行番号の使用 (Single X; Single Y; Many X; or Many Y)
SigmaPlot では、X 値または Y 値のみのデータもグラフ表示することができます。それらに対応する Y または X 座標には、行番号が使用されます。X または Y 値しかないデータをグラフに示したい場合は、各プロットに使用するデータを列に入力するだけで、それに対応する座標データは入力しません。
図 13 Many Y Only (複数のYのみ) として選択される 2D グラフ用データの配置例
9. 単一曲線のための XY ペアフォーマット
X と Y 値の一組のみを使用してグラフを作成する場合、すべての X データをある列に入力したら、それに対応するすべての Y データを別の列に入力します。設定によって違いはありますが、2つの列は、隣り合っていたり、同じ長さである必要はありません (その場合、欠損値は無視されます)。
図 14 XY 座標として選択される 2D グラフ用データの配置例
10. 複数曲線のため のXY ペアフォーマット
作成しようとするグラフスタイルが複数の曲線をプロットするものである場合、プロットしたい数だけワークシートの列に X と Y 値を配置します。ワークシートに入力する X データと Y データ列の順序は、使用する順番でも任意の順序でもかまいません。