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株式会社ヒューリンクス
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4.1.1.4 Protein Temperature Melt (タンパク質温度溶解)

タンパク質温度溶解 (Protein Temperature Melt) 研究では、タンパク質に対する温度の影響を測定します。温度が独立変数、応答が従属変数となります。温度の非平衡は通常、酵素の形状や立体構造 (コンフォメーション) に変化をもたらします。系にある物質を追加すると、それらは不可逆的に結合を切断し、酵素の主たる構造が破壊されるので、その酵素は永久的に阻害されます。

  • Protein Temperate Melt (タンパク質温度溶解) 研究では次の方程式を使用します:
    f=ff*(lb-rb)+rb

注意

  • 解析では方程式パラメータよりも少ない数のデータポイントは使用しないでください。そうしないと、発生するパラメータの結果が一意でないものとなってしまいます。この方程式には 7つのパラメータがあります。そのため少なくとも 7つのデータポイントが必要です。

使用可能なグラフ