Mathematica には、制御カーネル (Control Kernel) と計算カーネル (Compute Kernel) が標準で装備されており、複数のコアを持つ PC の性能を活用できるよう最適化されています。
制御プロセスは、計算プロセスの入力・出力・スケジューリングを扱う Wolfram のカーネルまたはフロントエンドです。
計算プロセス (または「サブカーネル」) は、制御プロセスのカーネルだけから入力を受け付け、それだけに出力を返しながら計算を実行する Wolfram のカーネルです。並列機能が使われる場合、各制御プロセスについてこのようなサブカーネルがいくつか起動されます。計算カーネルはご利用するマシン構成やコア数に応じて柔軟に拡張することができます。
1ライセンスあたりのプロセス数
| ※ 制御カーネルのプロセスは、同一 PC でのみで使うことができます。1つのライセンスを複数の PC で実行できるという意味ではありません。 例えば、1つの Mathematica を使って長い計算をしているときに、同じ PC でもう1つ Mathematica を起動して別の計算を行なうことが可能です。 |
シングルユーザーライセンスは、Mathematica Core Extension をお求めになることで計算カーネルを拡張し、16 コアを超えるシステムに対応させることができます。Mathematica Core Extension は、Mathematica シングルユーザーライセンスに 4 つの計算カーネルを追加する製品です。
| 一般・官庁・教育・中高短大 向け | 制御カーネル | 計算カーネル |
|---|---|---|
| シングルユーザーライセンス | 4 | 16 |
| Mathematica Core Extension 1 | 0 | 4 |
| 合計プロセス数 | 4 | 20 |
Network Seat 1ライセンスあたりのプロセス数
ネットワークライセンスは、Network Seat を追加するか gridMathematica をお求めになることで、計算カーネルを拡張し、8 コアを超えるシステムに対応させることができます。gridMathematica は、ネットワークライセンスに 16 個の計算カーネルを追加する製品です。(ネットワークライセンスでは Core Extension を利用することはできません。)
Network Seat 1ライセンスを追加する場合
| 制御カーネル | 計算カーネル | |
|---|---|---|
| Network Seat 1 | 1 | 8 |
| Network Seat 1 (追加) | 1 | 8 |
| 合計プロセス数 | 2 | 16 |
gridMathematica 1ライセンスを追加する場合
| 制御カーネル | 計算カーネル | |
|---|---|---|
| Network Seat 1 | 1 | 8 |
| gridMathematica 1 | 0 | 16 |
| 合計プロセス数 | 1 | 24 |