【金融業、保険業様向け】約款・規程専用Word編集アドイン開発事例
Case 6：執筆ルールのチェックとハイパーリンクの確認機能

お客様の課題		導入後のお客様の声
社内特有の執筆ルールが複雑で、特に新人が編集に苦労している 公開前の執筆ルール適合チェックが大変で、チェック漏れも発生している リンク先のページが無くなっているハイパーリンクは削除したいが、いちいちクリックして表示できるかの確認に時間がかかっている		社内でこんなに沢山の執筆ルールがあるなんて知らなかったが、簡単に確認と修正できるようになった！ 新人への執筆ルールの説明が楽になった！ 文書のチェックにかかる時間が大幅に削減した！ 非常に便利。是非PowerPoint版やOutlook版も開発して欲しい！（※後日開発しました）

ご相談の背景

Wordの文書校正機能は大変便利だが、以下のような社内特有の執筆ルールのチェックまで行ってくれない。

• 日付は２０２５年５月３０日のように年・月・日は漢字で、数字は全角でなければならない（2025/05/30のような表記はNG）
• 半角英数字と日本語の間には必ず半角スペースを1つ入れる
• 海外製品名はカタカナではなく半角英字で表記する（ウィンドウズやパワーポイントはNG）
• 段落の先頭に空白を入れる場合は左インデントを使用する（段落の文字がタブやスペースから開始するのはNG）

こういった社内特有の執筆ルールとWordの文書校正機能でピックアップした修正内容を一覧表示して一括修正できないか？
リンク切れのURLのハイパーリンクが残っているのも何とかしたい、というご相談を受けました。

ヒューリンクスの提案

お客様独自の執筆ルールを確認し、システムでルール違反している箇所を自動で抽出するWordアドインの開発をご提案しました。

Wordの文書校正機能はそのまま使いたいという事でしたので、Wordの文書校正の結果と、本システムが洗い出した執筆ルール違反箇所の一覧を1画面に集約して表示し、一括で修正可能なシステムをご提案しました。システムが抽出した修正が必要な箇所へワンクリックで移動しますので、「本当に修正が必要か」の確認が非常に簡単なのも大きな特徴です。

また、ハイパーリンクのリンク先接続確認機能も用意し、接続できないハイパーリンクを簡単に探せる機能も追加しました。

同じ仕組みをPowerPointやOutlook向けにも用意しましたが、既にWord版が完成したこともあり、低コストで移植を行いました。

他の開発事例はこちらから確認できます。

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