新規購入お見積
アップグレードお見積

v9 で追加された機能

SigmaStat 3.1との完全統合

SigmaStat 3.1 がインストールされていれば、SigmaStat の統計的検定が SigmaPlot の "Statistics menu" から利用可能となりました。

統計学の専門家でなくとも、SigmaStat が統計解析のアシスタントになってくれます。

  • Advisor wizard – 適切な検定の選択
  • 仮説の自動チェック – 検定条件に反してないかを確認
  • わかりやすいレポート – 解説付き
  • グラフの自動生成オプション – 統計的検定およびデータセットに適切なグラフを生成

Notebook Manager

  • 複数の Notebook から、より早く目的のワークシート、グラフ、レポートを開くために、ブラウザ・スタイルの Notebook Manager を採用しました。複数の Notebook と Notebook 内のオブジェクトをエクスプローラのように見ることができます。見たいグラフやワークシートを探すためにたくさんのウインドウをクリックする必要がなくなりました。また、1クリックで非表示にすることも可能です。

カテゴリ・データのサポートの機能追加

  • ワークシートに下図のように X軸、Y軸のデータに加えて、カテゴリ・データを指定すれば、グラフを作成した際にカテゴリごとにマーカー (シンボル) を変えることができるようになりました。カテゴリにはテキストデータも使用できます。[2D Multiple scatter/Multiple line Graph style]
  • また、各カテゴリの平均値をグラフへプロットし、エラーバーを表示することもできます(SigmaPlot 8 機能)。

ODBC インポート

  • ODBC 準拠データベースからデータをインポートできるようになりました。データをインポートするには、テーブルまたは変数を指定するか、SQL ステートメントを使用します。コピー・ペーストしてからフォーマットを変更するなどの複数のステップは必要ありません。これは特に、カテゴリ・データ・フォーマットにおいて非常に便利です。

ワークシートの改良

  • 列のコピー・ペーストにおいて、列タイトルもペーストされるようになりました。
  • 印刷プレビュー機能が追加されました。
  • 複数回の Undo が可能になりました。
  • これまでレポートのみの機能であった Find / Replace 機能が、ワークシートへも適用可能になりました。
  • より多くの日付フォーマットに対応し、編集も可能になりました。

シンボル(マーカー)の改良

  • 美しいチャートおよびスライドを作成するためにより多くのシンボルが提供されます。30 を超えるシンボルが追加され、白黒の論文誌上でも明確にグループを判別することができます。

PDF および HTML 出力

  • PDF フォーマットでのグラフおよびレポートの出力が可能になりました。また、レポートの HTML 出力により、Web への公開も手軽にできるようになりました。

グラフページへの式を表示

  • カーブフィッティングを行った場合、自動的にグラフページに式が貼り付けられます。

ヒストグラムの改良

  • データの分布を特徴付けるわかりやすいヒストグラムを素早く生成し、素早く正規性を確認できます。自動的に階級、バーの数が決定され、データの分布を可視化します。

Security & 21 CFR Part 11

  • FDA の 21 CFR Part 11 に準拠する最初のステップとして、Notebook の使用をパスワードによって制限することができます。また、ネットワーク・ユーザー ID は、Notebook に保持、表示され、どのユーザーがノートブックを最後に更新したかを知ることができます。

3Dエンジンの更新

  • 古い 3D エンジンを新しいものに置き換えたことにより、3D の印刷が改善され、安定性が増しました。

ツールボックスメニュー

  • ツールボックスメニューからいくつかのマクロを削除しました。それは、ユーザーがもっとも利用頻度の高いものをより見つけやすくするためであり、マクロ・ライブラリからメニューへ追加することも可能です。