このセクションを学ぶには、あらかじめ標準的な散布図の作成に関する知識が必要です。
このレッスンを終えると、以下の知識が身につきます:
SigmaPlot が提供するさらに便利で高度な機能にマクロ言語があります。この言語を使用するとシステムを自動化することができます。インターフェースは Microsoft Office や他の様々なアプリケーションに装備されている Visual Basic for Applications (VBA) と同じものです。マクロを使用すれば、さまざまな種類の操作を記録し、再生することができます。
簡単なマクロを記録してみましょう。
Macros グループが、Stop と Pause ボタンの用意された Controls グループに変わります。




マクロそのものは残しつつ、リボンから削除するには、以下の手順に従います。




SigmaPlot には、数多くのサンプルマクロが用意されています。有用なマクロは、ToolBox タブにある Tools、Pharmacology および、Add-Ins グループにデフォルトで表示されます。

Paste to PowerPoint slide マクロを利用すると、SigmaPlot で PowerPoint の操作を自動化することができます。マクロを使用するには、以下の手順に従います。


| ※ Note:グラフ以外の構成要素もパワーポイントに貼り付けたい場合は、グラフ以外のオブジェクトも選択する必要があります。 |
Insert Graph into PowerPoint マクロダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、様々なオプションが用意されており、PowerPoint の殆どの設定に対応しています。
