12.4.6 マクロプログラミング言語の構成要素

マクロプログラミング言語を構成する部品は以下のとおりです：

• 命令文 (Statement) は、SigmaPlot に何らかの動作を実行させる指示内容です。命令文は、キーワード (keyword)、演算子 (operator)、変数 (variable)、手続き呼び出し (procedure call) で構成されます。
• キーワード (Keyword) は SigmaPlot で特別な意味をもちます。例えば、Sub と End Sub はマクロの開始位置と終了位置を示すためのキーワードです。デフォルトでは、キーワード (Keyword) は青色のテキストで表示されます。マクロ内の特定のキーワードについて更に確認したい場合は、キーワードを選択して F1 を押します。これを実行すると、SigmaPlot のオンラインリファレンスが表示され、その用語についての情報が表示されます。
• スクリプト内では、マクロコマンドや関数に関する個々の説明や、その影響を記述するコメントを追加することができます。マクロの実行中は、コメント行は無視されます。コメント行はアポストロフィ (') で開始し、必ずその行で完結させます。プログラム行を新たに開始するには必ず改行します。コメント行はデフォルトで緑の文字で表示されます。