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株式会社ヒューリンクス
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4.3.6 Enzyme Kinetics – Report Options

作成するレポート結果の形式を選択します。

Enzyme Kinetics – 使用する解析レポートオプションの選択
  • Data Table
    Enzyme Kinetics レポートの Enzyme Kinetics Data Summary Section を含める場合に使用します。
  • Rank Models by
    次の 3つのランキング方法から 1つを選択します。

    • R2
      R2 は決定係数で、回帰モデルのあてはまりの良さの尺度として最も一般的に使用されます。R2 値が 1 に近い場合は、独立変数と従属変数の関係が優れた方程式であることを意味します。独立変数の値が従属変数の予測に関与しない場合、R2 は 0 になります。独立変数から従属変数を完全に予測することができる場合、R2 は 1 になります。
    • AICc
      ネスト化されていない酵素反応速度式の比較には、赤池情報量基準 (The Akaike Information Criterion (AIC)) が便利です。AICc は、方程式のパラメータの数と比較して、データの値の数が少ない場合に AIC (赤池情報量基準) の性能を向上させます。AICc が最も低い式が、データセットに最もよくあてはまる式だとみなされます。一般的に、最も低い AICc 値の式はあてはまりが良く、最も高い AICc 値の式は採用すべきでないと判断します。すべての式で AICc 値が同じ場合、AICc に基づいたどの式も却下しないでください。
    • Sy.x
      データに対する方程式の適合度を判断するには、残差の標準偏差を使用します。
  • Force Results for Unconverged Models
    特定のモデルのために非線形回帰が収束しない場合は、Force the Enzyme Kinetics Analysis models を選択してレポートを作成してください。あてはめに意味がなかったとしても、このオプションによってすべての結果を検証することができます。