新旧文書 FAQ (良くある質問)
- .NetFrameWork のインストーラが起動します
- NewDocxCreatorStep.msi がインストールされていませんが表示されます
- インストール後、Word を起動しても新旧文書タブが表示されません。
- PDF や ODF は比較できますか？
- テキストファイルや XML、HTML ファイルは比較できますか？
- 変更履歴を含む Word ファイルでも比較できますか？
- 画像やオートシェイプも比較しますか？
- 表の行の追加、行の削除を行った場合、正しく比較されますか？
- ヘッダーとフッターの変更は、変更として扱われますか？
- 脚注の変更は、変更として扱われますか？
- 目次の変更は、変更として扱われますか？
- 数式の変更は、変更として扱われますか？
- 図形に変更が生じた際、図形が存在している全ての行が変更扱いとなりますか？
- 隠し文字の変更は、変更として扱われますか？
- 全角半角の違い (文字、スペース) は変更として扱われますか？
- 複数図形の配置 (位置や順序[前面／背面]等) の違いも比較しますか？
- 表のセルの追加 (分割) ／削除 (結合) した場合も比較しますか？
- 「設定」グループが表示されません (新旧文書タブ)
- 「表の操作」グループが表示されません (新旧文書タブ)
- 「文書変換」グループが表示されません (新旧文書タブ)
- メッセージ「内容が空でない行は削除できません。」が表示されます
- メッセージ「隠し文字を表示する設定になっています。」が表示されます
- Pageの列は非表示の設定可能でしょうか？
- 改ページの位置がずれて比較されます
- 比較結果の見た目を変えられますか？
- 比較結果で新文書列と旧文書列を入れ替える事が可能ですか？
- 比較結果で表が切れて表示されています。
- 新文書にも旧文書にも画像があるのに、比較結果では画像が 1つしか表示されません
- フィールドコードを更新すると、「エラー! 参照元が見つかりません。」となったり、索引が更新できません
- 旧文書を編集中に間違って内容を変えないようにする事はできますか？
- 文章比較を章、節、項単位で比較することはできますか？
- 作業用新旧比較でレイアウトを崩さずに表示する事はできますか？
- 比較結果ファイルをアドインが無い環境に配布できますか？
- 比較をサーバーで行うようにはできますか？
Q: .NetFrameWork のインストーラが起動します
そのままインストールしてください (本ソフトの動作に必要なプログラムです) 。また、インストールされてもお使いのＰＣに影響することはありません。
Q: NewDocxCreatorStep.msi がインストールされていませんが表示されます
再起動の後、もう一度 [setup.exe] をダブルクリックするところから始めてください。
Q: インストール後、Word を起動しても新旧文書タブが表示されません。
アドインが無効になっている可能性があります。CD に同梱されている「新旧文書復旧手順.pdf」を参照してください。
Q: PDF や ODF は比較できますか？
Wordで開く事が出来れば比較可能ですが、レイアウトが大幅に崩れる可能性が高いです。
Wordにコピー＆ペーストするなどして、Wordファイルとして作成し直す事をお勧めします。
Q: テキストファイルや XML、HTML ファイルは比較できますか？
Word に貼り付ける事で比較は可能です。
ただし単なるテキストの比較となりますので、XML や HTML はタグも含めて比較されます。
Q: 変更履歴を含む Word ファイルでも比較できますか？
比較できます。変更履歴を持つ文書の場合、
- [変更履歴の比較]ボタン：変更履歴の内容を全て反映した内容と破棄した内容の比較
- [1(2)文書比較]ボタン：変更履歴の内容を全て反映して比較更新を全て反映した文書と全て破棄した文書をそれぞれ新文書、旧文書として比較する
Q: 画像やオートシェイプも比較しますか？
比較します。ただし少しでも異なる箇所があると変更とみなされるので、見た目がほとんど変わっていなくても、位置やサイズが少し異なるだけで変更と判定される場合があります。画像に関しても1ドット異なるだけで変更とみなされます。
Q: 表の行の追加、行の削除を行った場合、正しく比較されますか？
表の比較は「表の中から同じような内容を探し出して比較する」と「新文書の表と旧文書の表から同じ行列番号の内容を取り出して比較する」があり、「設定ツール」で指定可能です。
Q: ヘッダーとフッターの変更は、変更として扱われますか？
変更として扱われず、元文書のヘッダーとフッターが新文書に適用されます。
Q: 脚注の変更は、変更として扱われますか？
変更として扱われます。
- 脚注と文末脚注の文字列は、一覧表に入りません。従って、脚注と文末脚注は比較結果でも脚注、文末脚注として表示し、脚注どうしで比較しています。
- 脚注参照や文末脚注参照の番号は、新と旧合わせての連番となるので番号は比較前と変わりますが完成文書で戻ります。
Q: 目次の変更は、変更として扱われますか？
変更として扱われます。
比較結果で目次を自動更新すると、新文書と旧文書の内容の目次が混ざるので、自動更新はしないよう注意してください。
従って、自動更新するのは完成文書で行ってください。
Q: 数式の変更は、変更として扱われますか？
数式の比較は、どこか一部分でも違いがあると数式全体が変更扱いとなります。
Q: 図形に変更が生じた際、図形が存在している全ての行が変更扱いとなりますか？
変更対象となる図形が存在する、最初の行のみ、変更扱いとなります。
Q: 隠し文字の変更は、変更として扱われますか？
変更として扱われます。
Q: 全角半角の違い (文字、スペース) は変更として扱われますか？
変更として扱われます。
ただし、初期設定のままでは、空白には色が付きませんので (差分があることは「追加」「削除」など文言にて差分列に表記していますが、差分箇所を目で確認しにくい為) 、「設定ツール」にて空白箇所にアンダーラインを付ける等の設定を推奨しています。
Q: 複数図形の配置 (位置や順序[前面／背面]等) の違いも比較しますか？
図形の位置や順序 (「前面に移動」や「背面へ移動」等) を変えると、見た目が同じでも変更扱いになります。
尚、グループ化／解除も同じく変更扱いになります。
Q: 表のセルの追加 (分割) ／削除 (結合) した場合も比較しますか？
表の比較方法は「表の中から同じような内容を探し出して比較する」と「新文書の表と旧文書の表から同じ行列番号の内容を取り出して比較する」の二つがあり、設定ツールで変更できます。
たとえば行を追加した場合、前者は追加された行のみ「追加」となりますが、後者は追加した行以降全ての行が「変更」となります。
Q: 「設定」グループが表示されません (新旧文書タブ)
スタイルセットの設定が 1つしかない場合は「設定」グループは表示されません。
Q: 「表の操作」グループが表示されません (新旧文書タブ)
作業用新旧 (1文書 or 2文書 or 変更履歴の比較を行って作成された文書) で「新旧文書比較」タブをクリックすると表示されます。
提出用新旧 (作業用新旧を開いている時に表示される提出用新旧ボタンで作成した文書) 及び 完成文書 (作業用新旧を開いている時に表示される完成ボタンで作成した文書) では表示されません。
Q: 「文書変換」グループが表示されません (新旧文書タブ)
作業用新旧 (1文書 or 2文書 or 変更履歴の比較を行って作成された文書) で「新旧文書比較」タブをクリックすると表示されます。
提出用新旧 (作業用新旧を開いている時に表示される提出用新旧ボタンで作成した文書) 及び 完成文書 (作業用新旧を開いている時に表示される完成ボタンで作成した文書) では表示されません。
Q: メッセージ「内容が空でない行は削除できません。」が表示されます
[行の削除] コマンドボタンクリックし、新文書の列、旧文書の列、備考の列、差分の列のいずれかの列が空でないのときに、メッセージが表示されます。新文書の列、旧文書の列、備考の列、差分の列の全ての列を空にして、[行の削除] コマンドボタンクリックして下さい。
Q: メッセージ「隠し文字を表示する設定になっています。」が表示されます
Word の環境設定で[隠し文字]にチェックが付いた状態で、[一部省略] 又は、[全て省略] コマンドボタンをクリックするとメッセージが表示されます。 Word の環境設定については、新旧文書操作マニュアル「Word の環境設定」を参照してください。
Q: Pageの列は非表示の設定可能でしょうか？
Page 列の On/Off の切り替えは設定ツールの対照表のレイアウトタブの「表示するページ番号」で切り替え可能です。
Q: 改ページの位置がずれて比較されます
doc 形式の場合、文書を比較前に docx 形式に変換しているため、改ページの位置・図のサイズや位置などレイアウトがずれる可能性があります。
docx 形式変換してから比較してください。
Q: 比較結果の見た目を変えられますか？
白黒印刷用に追加部分を太字、削除部分を下線といったように変更部分の文字スタイルを変更できます。
また、新文書列と旧文書列を入れ替えるといった事も可能です。
Q: 比較結果で新文書列と旧文書列を入れ替える事が可能ですか？
設定ツールを起動し、「対照表のレイアウト」タブの「対照表の列の並びを指定します」で新文書列と旧文書列の順序を変更する事ができます。
Q: 比較結果で表が切れて表示されています。
比較元の表のサイズがミリ単位で指定されている場合は表示が比較結果に入りきらない場合があります。その場合は、表のサイズを % 単位に指定すると、表のサイズが比較結果に収まるように調整されます。
Q: 新文書にも旧文書にも画像があるのに、比較結果では画像が 1つしか表示されません
画像の位置がページ左上からの距離で指定されていると、比較結果でもページの左上からの距離で画像が配置され、結果として新文書の画像と旧文書の画像が重なってしまう場合があります。これを解決するには、元文書の画像を行内に配置するか、段落からの距離で指定するようにしてください。
Q: フィールドコードを更新すると、「エラー! 参照元が見つかりません。」となったり、索引が更新できません
比較後にフィールドコードの更新を行うと、
- 目次が新と旧の内容が混ざってしまう
- 索引が更新できない
- 図表番号がずれる (新と旧で番号が連番になる)
- 相互参照でエラーとなる
Q: 旧文書を編集中に間違って内容を変えないようにする事はできますか？
文書を編集する目的で新旧対照表を作成する場合、新文書作成グループから対照表を作成してください。
ファイルの選択画面で文書選択時に、「旧列に保護をかける」にチェックを入れると旧文書(元文書)列を編集不可にする事ができます。
Q: 文章比較を章、節、項単位で比較することはできますか？
「比較するファイルの選択」画面で文書選択時に、比較単位にアウトラインを選択する事で章、節、項単位に比較することが可能になります。
Q: 作業用新旧比較でレイアウトを崩さずに表示する事はできますか？
「比較するファイルの選択」画面で文書選択時に設定用紙サイズをA3またはフルサイズにする事により、レイアウトの崩れが少なく、作業用新旧比較を表示する事が出来ます。
Q: 比較結果ファイルをアドインが無い環境に配布できますか？
比較結果は通常の Word ファイルですので、本アドインがなくても通常通り開いたり編集したりする事ができます。ただし、本アドインの機能はインストールされていないと使用できないので、行の省略や展開は本アドインがない環境ではできません。この場合、あらかじめ省略・展開した Word ファイルを「提出用新旧作成」機能で出力する事で、アドインがない環境でも省略・展開された文書を確認する事ができます。
Q: 比較をサーバーで行うようにはできますか？
本アドインのサーバーエディションをご購入いただきますと、比較のための API を提供します。こちらを呼び出す事で、サーバーでの比較も可能です。 ただしサーバーで Word を起動する必要がありますので、同時接続数が多いと処理に時間がかかる場合があります。
サーバー版の仕様や価格については弊社にお問い合わせください。