
複数の折れ線グラフを重ねて表示している場合には、「ズーム選択」ツールを使用したりグラフを拡大表示する際は、マーカーポイントを多くとって調整するか、プロットデータを画像データに保存してから、そのデータを拡大するようにして下さい。 <再現方法>次のような 2つのポイントと 3つのポイントを持つデータでふたつの折れ線グラフを重複した形で作成します。 ![]() 「B」はマーカーが「●」で 3つ、「D」は両端にマーカーが「X」で2つです。 ![]() 中央の「B」単独データのマーカー「●」を小さめの範囲で選択します。 ※これには「D」のマーカー「X」が含まれていません。 ![]() プロット画面上にマーカーが1つになった時に位置情報が不確定となり、重なっているはずのふたつの折れ線がずれて表示されてしまいます。 ![]() 次に「D」を「B」と同様のデータにします。 ![]() 同じように中央のマーカーを選択します。 ※「D」のマーカー「X」も含まれます。 ![]() 問題は生じません。 ![]() このように、複数のグラフを重ねて表示している折れ線グラフに、「ズーム選択」ツールやグラフを拡大表示を行うには、画面上でマーカーポイント数やバランスに留意してご使用下さい。または、プロットデータを画像データに保存してから、そのデータを拡大するようにして下さい。 |