フィッティングしたグラフで、指定した Y値から X値を求める方法 (3.x, 4.x / Win, Mac)

フィッティングさせたグラフを用意します。ここではユーザー定義関数でフィッティングしたサンプルファイル (Dose Response) を使用しています。

フィッティングのコマンドを実行します。
(このサンプルではユーザー定義関数を利用しているため一般メニューから fit1 を選択しています)

「▼」のボタンを選択して「回帰曲線をデータウィンドウにコピー」を実行します。

→

プロットメニュー → データ抽出 を実行して、データシートを表示すると右側の列に「X値」と「回帰値」の列が新たに追加されています。

「列ヘッダー」をクリックして拡大し列番号を表示させます。

2列の空列を追加します。(空列がある場合はこの操作は必要ありません)

C6 の列に、求めたい任意の Y値 (10, 30, 50) を入力します。

「数式入力」に次の table コマンドを入力して実行ボタンをクリックすると X値を求めることができます。

C7=table(C6, C5, C4)

入力指定した Y値から求められた X値 = table (入力指定したY値の列, 回帰値, X値 )

※ ガウス分布のようにひとつの Y値に複数の X値がある場合は、「回帰値」「X値」のデータ列に対し、左右のデータに分け、左右それぞれにマスク処理してそれぞれに table コマンドで計算する必要があります。

フィッティングしたグラフで、指定した Y値から X値を求める方法 (3.x, 4.x / Win, Mac)

サンプルファイル (Dose Response) から Y=10, 30, 50 のときの各 X 値を求める

フィッティングさせたグラフを用意します。ここではユーザー定義関数でフィッティングしたサンプルファイル (Dose Response) を使用しています。
フィッティングのコマンドを実行します。
(このサンプルではユーザー定義関数を利用しているため一般メニューから
fit1 を選択しています)
「▼」のボタンを選択して「回帰曲線をデータウィンドウにコピー」を実行します。

fit1 の「回帰曲線をデータウィンドウにコピー」
する

→

プロットメニュー → データ抽出 を実行して、データシートを表示すると右側の列に「X値」と「回帰値」の列が新たに追加されています。

コマンドにより追加された回帰曲線の X 値と回帰値
「列ヘッダー」をクリックして拡大し列番号を表示させます。

「列ヘッダ」をクリックして表示された列番号 (C0～C5)
2列の空列を追加します。(空列がある場合はこの操作は必要ありません)

2列の空列 (C6, C7) を追加する
C6 の列に、求めたい任意の Y値 (10, 30, 50) を入力します。

C6 列に、求めたい Y値 (10, 30, 50) を入力
「数式入力」に次の table コマンドを入力して実行ボタンをクリックすると
X値を求めることができます。
```
C7=table(C6, C5, C4)
```
入力指定した Y値から求められた X値 = table (入力指定したY値の列, 回帰値, X値 )

数式により求められた X 値 (19.059, 32.815, 48.716)