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株式会社ヒューリンクス
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プログラミング機能

プロシージャ

Igor はダイアログやコマンドラインを使用して強力なデータ処理や分析をインタラクティブに実行できますが、日常のタスクを自動化したり、カスタム数値演算を作成する場合は、プロシージャを使用する必要があります。 ユーザー自身でプロシージャを記述でき、WaveMetrics によって供給されるプロシージャを使用したり、他の人が記述したプロシージャを使用することもできます。Igor のプログラミングでは、プロシージャウィンドウにテキストを入力してプロシージャを作成します。プロシージャを入力した後は、コマンドライン経由か、メニューから項目を選択するか、あるいは、コントロールパネルでボタンを使用してプロシージャを実行できます。

構文のカラー設定

プロシージャエディタは、コメント、文字列、フローコントロールやその他の関数をカラー表示します。

コンテキストヘルプ機能

Igor には、550 を超える関数や操作関数が組み込まれていますが、これらすべてのインプット・アウトプットパラメータを憶えるのは至難の業です。Igor のプロシージャウィンドウには、コンテキストヘルプ機能(ウィンドウズでは右クリックで、Mac では Ctrl + クリックであらわれるメニュー)が備わっており、これを使うことでプログラミング作業が楽になります。

シンボリックデバッガ

プロシージャから所定の結果が得られない場合は、Igor の組み込みデバッガを使用すると、コードを 1 ステップずつ実行しながらユーザー定義マクロや関数の実行状態を監視できます。デバッガウィンドウは、以下のイベントのいずれかが発生すると自動的に表示されます。

  1. 事前に設定したブレークポイントが検出された場合
  2. エラーが発生し、その種のエラーに対するデバッグが可能になっていた場合
  3. エラーダイアログが表示され、デバッグボタンをクリックした場合

カスタムインターフェースの例