

出力の設定内容は、数式計算で適用されます。出力設定の一般的な初期値は、編集 > 環境設定の計算タブ
で指定します。
個々の出力結果については、表示のプロパティダイアログで調整することができます。出力結果を選択したら、以下に示す2つのいずれかを使ってダイアログを表示させることができます:

出力の選択肢は、演算の実行方法、および、出力結果の表示方法を指定するものです。
出力セクションをクリックしたら、ドロップダウン矢印
を使って指定したい状態 (真または偽) を選択します。
仮説を使用を選択すると、Geometry Expressions は、数式から絶対値を除外し、図形を元にその値が正か負かを決定します。これを試すには以下の手順に従います:
当然のことですが、選択した数式に絶対値が含まれていなければ、このツールの内容は適用されません。
中間変数に置き換えるとプログラムで計算される数式が簡約化される場合があります。このオプションで出力結果がどのように変わるかは、実際にお試しください:
中間変数を使用が偽の場合、中間変数を表示の設定内容は無効になります。
注意:中間変数は計算で常に使用されるわけではありません。使用されない場合は、このボックスで設定した内容は無視されます。
数式が出力されたら:



出力名を変更するには、出力結果をダブルクリックして、ボックスに新規名称を入力します。



記号ツールボックスを使えば、数式や条件にギリシャ文字を簡単に挿入することができます。ギリシャ文字の大文字と小文字を切り替えには、それぞれのタブを選択しします。
ツールボックスの下の行にあるボタンを使えば、一般的に使用される数学的演算子を挿入することができます。これらは、それぞれのアイコンを使用するか、キーボードから直接入力できます。
| 記号アイコン | 事前に選択を要するオブジェクト |
|---|---|
| sqrt(value) | |
| abs(value) | |
| 1つの線分、ベクcトル、または、多角形の辺。 | |
| pi |
Gx では、以下に示す一般的な関数を任意の数式または条件に含めることができます:
三角関数
| sin() | arcsin() | sinh() |
| cos() | arccos() | cosh() |
| tan() | arctan() | tanh() |
論理関数
| AND | < |
| OR | <= |
| NOT | > |
| >= |
算術関数
| sqrt() : | abs() : |
| signum(x) : 数字の符号を求める x < 0 のときは -1 x =0 のときは 0 x > 0 のときは 1 | exp(x) : 指数関数。 e ではなく、必ず exp を使用する。e では単なる変数名になる。 |
| log() または ln() : いずれも自然対数を意味する。 | piecewise({expression1, domain1},{expression2, domain2}…) : この関数は記載された順番に評価される。 |
| diff(expression, variable) | integrate(expression, variable) |
| sum(expression, variable = start, end) | pi : 記号ツールボックスの |
| ceil() : 端数の切上げ | floor() :端数の切捨て |

変数名や数式にギリシャ文字を挿入するには、記号ツールボックスにあるギリシャ大文字 (大文字) またはギリシャ小文字 (小文字) のいずれか該当するタブをクリックして、データ入力ボックスに挿入する文字をクリックします。


積ボタン
は、数式に積記号を挿入するものです。
商ボタン
を使えば、数式を簡単に読み書きすることができます。


平方根
は、以下の3つの方法のいずれかで入力できます:



変数に上付き文字または下付き文字を入力するには、以下の3つの方法があります:



ある部分に丸括弧または絶対値記号を追加するには2通りの方法があります:

描画ウィンドウで注釈をクリック&ドラッグすれば、その位置を修正することができます。

区分関数または数式を取り扱うには、区分関数記号
または組み込み関数 piecewise({expression1, domain1}, {expression2,domain2}…,{last expression, otherwise}) を使います。予約語 “otherwise” は、最後の条件で利用できるオプションです。
詳細については、関数を作成するセクションにある区分関数と区分的なパラメトリックの例をご覧ください。

注釈記号は、任意の注釈ツールとあわせて利用できます。これらの記号は、Geometry Expressions の代数エンジンでは利用されませんが、ワークシートやテストの作成に役立ちます。
注釈記号は、注釈ツールのデータ入力ウィンドウで使います。入力したい記号をクリックするだけです。
注釈の入力が完了したら、Enter キーをクリックします。



フォントの問題:注釈記号の中には、お使いの OS やフォントの初期設定によって描画ウィンドウに表示されないものがあります (Windows 7 環境では問題はありません)。注釈記号が表示されない場合は、編集 > 環境設定 > 計算 > 注釈 > フォント で フォント名 を変更し、Lucida Sans Unicode 等の Unicode フォントにしてください。メタファイルをエクスポートする場合は、エクスポートするプログラムのフォントの初期値を変更する必要があるかもしれません。

変数ツールボックスには図形で使用しているすべての変数がレポートされます。各変数の値は、ここで操作することができます。

変数ツールボックスでは、図形に使用したすべての変数がレポートされ、それぞれの値を操作することができます。
このリストには、図形で使用されているすべての変数の名称が含まれます。
いずれの名称の変数についても、以下の内容がシステムによって表示されます:

関数コマンドを使用して Y=f(X) +g(X) の形式で関数を描画すると、変数ツールボックスの関数タブに、関数 f と g がそれぞれの値と共にリストされます。この関数を編集するには、ボックスの一番下にある編集行を使用します。


初期設定では、Geometry Expressions モデルで点をドラッグすると、モデルの各種パラメータで使用されているサンプリング数値が、ドラッグに合わせて、できる限り最適になるよう調整されます。
例えば、4つの棒をつなげた以下のモデルでは、点 B をドラッグすると、ab の長さと角 θ が適切に調整されることになります。

しかし、AB と BC の部分はドラッグしても固定されたかのように振る舞うようにし、角 θ のみを動かしたい場合があるとしましょう。パラメータを固定することで、これを実行することができます:
例えば、a の値は、変数パネル上ではこれまでどおり設定変更できますが、モデルをドラッグしても動かなくなります。

変数リストの内容に変更を加えるには、まずはじめに、変更したい変数のある行のどこかをクリックします。その行はハイライトで表示されることになります。
変数の値を変更するには:編集ウィンドウの値を選択状態にして新規の値を入力します。
固定状態を変更するには:ボタンをクリックするだけです

アニメーションツールを使えば、図形を動かすことができます。アニメーションを駆動させるパラメータを選択し、範囲を設定したら、進むをクリックするだけです。
以下の図は、この結合体の回転部分に θ を選択したものです。
アニメーションのボタンとウィンドウに関する詳しい説明については、以下の見出しを確認してください:
インタラクティブな数値計算型幾何システムをお使いの方であれば、線分や曲線上の点の動作をベースとするこのアニメーションの考え方をご存知でしょう。このタイプのアニメーションは、Geometry Expressions の曲線上に点を配置する条件とパラメータベースのアニメーションを合わせることで、簡単にモデル化することができます。

アニメーション制御には、標準的なビデオ制御と同様、進む、一次停止、停止、および、先頭に戻る、最後に進むといった機能のボタンが備わっています。

アニメーションのモードは、上下矢印ボタンで切り替えることができます。選択できるモードは以下のとおりです:
| | アニメーションの指定範囲を1回再生する。 |
| | アニメーションの指定範囲を先頭から最後まで繰り返し再生する。 |
| | アニメーションの指定範囲を1回往復再生する。 |
| | アニメーションの指定範囲を繰り返し往復再生する。 |

これらのアニメーションボタンは、アニメーションの範囲とスピードを調整するのに役立ちます。

Geometry Expressions における軌跡や包絡線の作図と、そのアニメーションの作成は、いずれも、任意の変数に基づいて定義することができます。例えば、以下のモデルでは、変数 t が通過する経路に軌跡を作図することができます (その他の変数は一定に固定します)。