日本語 English
株式会社ヒューリンクス
TEL:03-5642-8384
営業時間:9:00-17:30

メニューとツールバー

  1. 表示メニュー
  2. ツールボックスメニュー
  3. ヘルプメニュー
  4. コンテクストメニュー
  5. ツールバー

1. 表示メニュー

以下の表は、すべての表示機能を一覧にまとめたものです。

   メニューオプション
機能
選択できる条件
非表示選択範囲を非表示にします。1つまたは複数の要素を選択したとき
すべてを表示非表示のすべての内容を表示します。1つまたは複数の要素が非表示のとき
表示/非表示を選択描画ウィンドウにある任意のオブジェクトの非表示 / 表示を切り替えます。常に選択可能 (描画ウィンドウの内容が空でないとき)
拡大印刷ページのサイズを変えずに、図形の細部を大きく表示します (テキストの画面表示は拡大されます)。常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
縮小印刷ページのサイズを変えずに、図形の細部を小さく表示します (テキストの画面表示は縮小されます)。常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
スケールを選択範囲に合わせる選択範囲を指定すると、描画ウィンドウがその大きさにフィットします (テキストの画面表示は拡大されます)。常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
スケールを画面に合わせる図形全体を描画ウィンドウに表示します (テキストのサイズは図形に合わせて変化します)。常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
スケールをページに合わせるページ全体を描画ウィンドウに表示します (テキストのサイズは図形に合わせて変化します)。常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
表示を移動描画ウィンドウの内容をページ上の位置を変えずに移動することができます。常に選択可能:表示を移動または図形を移動のどちらかが有効 (選択可能)
図形のスケールを拡大図形のみを拡大します (テキストの画面サイズは変わりません)。常に選択可能
図形のスケールを縮小図形のみを縮小します (テキストの画面サイズは変わりません)。常に選択可能
図形のスケールを選択範囲に合わせる図形の一部を選択すると、描画ウィンドウがその大きさにフィットします (テキストの画面サイズは変わりません)。常に選択可能
図形のスケールを画面に合わせる図形全体を描画ウィンドウにあわせます (テキストの画面サイズは変わりません)。常に選択可能
図形のスケールをページに合わせる図形全体を指定したページ境界の内側に合わせます (テキストの画面サイズは変わりません)。常に選択可能
図形を移動チェックすると、クリック&ドラッグで描画ウィンドウの内容をページ境界に対して移動することができます。常に選択可能。移動結果を確認するには、ページ境界にチェックが入っているか (下記参照) 確認してください。
チェックすると、XY 軸が表示されます。両軸は無限遠直線と同じプロパティです。常に選択可能
グリッドチェックすると、グリッドが表示されます。常に選択可能
ページ境界チェックすると、ページ境界が表示されます常に選択可能
ツールパネルすべてのツールボックスがリストされます。チェックしたツールボックスが画面に表示されます。常に選択可能
ツールパネルの設定ツールボックスの配置に関する設定オプションが用意されています。常に選択可能
出力チェックすると、出力ウィンドウが表示されます。常に選択可能
言語Geometry Expressions の現行バージョンでは、English, French, German, Spanish, Polish, Russian, Japanese を表示できます。いずれかを選択したらプログラムを再起動してください。常に選択可能

チェック型メニューオプションは以下の内容が切り替わります:

  • オプション / モードをチェックすると、有効または表示になります。
  • オプション / モードのチェックを外すと、無効または非表示になります。
  • ただし、表示を移動図形を移動ではどちらか一方しかチェックできません。

選択をクリックするとチェックの状態が変わります。

メニュー項目の中には、画面の一番上のアイコンバーにアイコンショートカットが用意されているものもあります。

 

  表示メニュー
   ┗ 拡大とスケールの変更

表示メニューには、画面表示に関する拡大/縮小操作と、ページ表示に関するスケールの拡大/縮小操作が用意されています。

  • 拡大/縮小は、印刷ページのサイズを変えずに、図形の細部を大きく/小さく表示します。テキスト (条件、出力、注釈) のサイズは図形と共に変化します。
  • スケールは、ページに対する図形のサイズを調整するもので、描画ウィンドウのテキストサイズは変化しません。この動作を確認するには、表示 > ページ境界にチェックを入れてください。

画面の一番上にあるアイコンバーから使用するスケール機能は、アイコンを押しながら Ctrl キーを押し続けることで、拡大/縮小機能に変更することができます。

画面上のテキストのサイズを変更する場合は、以下の方法を使うと便利です:

  • スケールを縮小  したあと、拡大 [ctrl]  すると、テキストそのものが大きくなります。
  • 縮小 [ctrl]  したあと、スケールを拡大  すると、画面に表示されるテキストが小さくなります。
 

2. ツールボックスメニュー

メニューには、画面横のツールボックスを使わなくても同じ機能が選択できるように、同名の機能が用意されています。

描画

線分無限遠直線ベクトル
多角形楕円放物線
双曲線曲線上の弧正n角形曲線近似
テキスト画像数式関数

条件

距離/長さ 半径垂直   角度   
方向角傾き座標係数
接線点を通過合同平行
陰方程式線上に点を配置

作図

中点   交点   垂直二等分線角の二等分線
平行垂直接線多角形
鏡映併進回転伸縮関係
軌跡トレース曲線下の領域

注釈

距離 / 長さ半径   垂直   角度   
方向角傾き座標係数
合同合同な角平行数式

演算

/距離 / 長さ/半径   /角度   /方向角  
/傾き/座標/面積/周囲の長さ
/係数/パラメトリック方程式/陰方程式
 

3. ヘルプメニュー

ヘルプメニューを使えば、ヘルプシステムにアクセスしたり、アップデート情報をチェックしたり、プログラムの言語を変更したり、プログラムのライセンスとバージョンに関する情報を確認することができます。

メニューの選択肢は常に選択可能です。

メニューオプション
機能
ダイナミックヘルプヘルプシステムを呼び出します。
コンテンツ…目次を閲覧します。ブックマークを新規追加したり、保存されたブックマークを参照することができます。
インデックス…ヘルプの索引を閲覧します。索引の見出しを検索する機能も用意されています。
検索…ヘルプのトピックをキーワードで検索します。
ライセンス…お客様のライセンスに関する情報を表示します。
アップデートのチェック…作業内容を保存するようメッセージが表示されたあと、Geometry Expressions の新バージョンのチェックが行われ、プログラムが再起動されます。
Geometry Expressions について…プログラムの現行バージョン、著作権情報、および、Geometry Expressions のウェブサイトへのリンクが含まれます。

注意:Mac 版では、Geometry Expressions について… は、Geometry Expressions メニューの中にあります。

 

4. コンテクストメニュー

コンテクストメニューは、描画ウィンドウの任意の場所でカーソルを右クリックしたときに表示されます。

  コンテクストメニュー
   ┗ 一般コンテクストメニュー

描画ウィンドウの任意の場所で右クリックすると、コンテクストメニューが表示されます。ウィンドウ内に何も選択していなければ、このメニューの選択肢は以下のようになります:

   メニュー
オプション
機能
選択できる条件
閉じる現在のファイルを閉じます。常に選択可能
保存既存のファイルを更新します。ファイルが保存されている場合
別名で保存…はじめてファイルを保存するので、ファイル名とパスを指定します。常に選択可能
すべてを選択描画ウィンドウにあるすべてのオブジェクトを選択します。常に選択可能
図形をコピー描画ウィンドウにあるすべてのオブジェクトを Enhanced Metafile (.emf) 形式でコピーします。常に選択可能
選択範囲をコピー描画ウィンドウでカーソルをドラッグし矩形を作成し、その内側にある選択範囲をコピーします。常に選択可能
貼り付け切り取りまたはコピーされた内容を現在のドキュメントに貼り付けます。オブジェクト (複数可) を切り取りまたはコピーしたとき
すべてを表示非表示のすべての内容を表示します。1つまたは複数の要素が非表示のとき
表示/非表示を選択描画ウィンドウにある任意のオブジェクトの非表示 / 表示を切り替えます。常に選択可能
演算を停止現在の演算を停止します。演算が完了していないとき
演算を開始停止中のすべての演算を再開します。演算がユーザーによって停止されているとき
 

  コンテクストメニュー
   ┗ 一般コンテクストメニュー
     ┗ 表示/非表示要素の切り替え

一般コンテクストメニューから表示/非表示を選択を選択します。カーソルが魔法の棒に変わり、描画ウィンドウの非表示オブジェクトが薄い色で表示されます。

薄く表示されたアイテムをクリックするとそれらは表示されます。表示されている任意のアイテムをクリックすると、それらは非表示になります。表示/非表示の選択が完了したら、 をクリックします。

  コンテクストメニュー
   ┗ 選択コンテクストメニュー

描画ウィンドウの任意の場所で右クリックすると、コンテクストメニューが表示されます。ウィンドウ内に何も選択していなければ、このメニューの選択肢は以下のようになります:

   メニュー
オプション
機能
選択できる条件
切り取りオブジェクトを削除します。ただし、その内容は、任意の場所に貼り付けることができるよう一時的に格納されます。1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
コピーオブジェクトは削除されません。任意の場所にその内容を貼り付けることができるよう一時的に格納されます。1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
形式を指定してコピー数式をコピーする他のプログラムの選択肢がサブメニューに表示されます。数式や公式を選択したとき
Mathematica に送る別ウィンドウで Mathematica を実行しているとき、数式を Mathematica にインプットします。出力された数式や公式を選択したとき
貼り付け切り取りまたはコピーされた内容を現在のドキュメントに貼り付けます。オブジェクト (複数可) を切り取りまたはコピーしたとき
削除選択したオブジェクトを削除します。内容は格納されません。1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
非表示選択オブジェクトを非表示にします。1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
パラメータを編集…極関数やパラメトリック関数、または、軌跡やトレースのパラメータの範囲を編集します。関数、軌跡、トレースのいずれかを選択したとき
整列選択したオブジェクトの選択や表示を容易にするために、それ以外のオブジェクトの最前面 (前面へ移動) または最背面 (背面へ移動) に配置します。1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
条件(入力)メニューバーにある同名のドロップダウンメニューと同じサブメニューを表示します。図形を選択したとき
作図メニューバーにある同名のドロップダウンメニューと同じサブメニューを表示します。図形を選択したとき
演算(出力)メニューバーにある同名のドロップダウンメニューと同じサブメニューを表示します。図形を選択したとき
表示条件選択オブジェクト (複数可) を表示させる条件を指定する方程式を入力します。1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
点のプロパティ選択した点のカラーとサイズを変更します。1つまたは複数の点を選択したとき
矢頭選択した線分 (複数可) の矢頭を無効にしたり、スタイルを変更します。1つまたは複数の線分を選択したとき
ラインのプロパティ選択したラインのカラー、スタイル、太さを変更します。直線や線分からなる1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
塗りつぶしのプロパティ選択オブジェクト (複数可) のカラー、スタイル、透明度のレベルを変更します。多角形、正n角形、塗りつぶした円、塗りつぶした楕円、画像、または、トレースを選択したとき
ピンで留める選択オブジェクト (複数可) のピンで留める/ピンを外すを選択します。テキスト、画像、数式を選択したとき
テキストのプロパティ選択テキストのカラー、サイズ、スタイルを変更します。テキスト、ラベル、数式、条件、測定結果を選択したとき
記号の表示選択オブジェクト (複数可) の表示/非表示を切り替えます。条件、注釈、または、測定結果のラインを選択したとき
出力のプロパティ選択した出力の名称、仮説、中間変数を有効または無効にします。1つまたは複数の出力を選択したとき
矢頭を表示選択した角度記号の矢頭の表示/非表示を切り替えます。1つまたは複数の角度記号を選択したとき
合同スタイル角度スタイルを arc から tic またはその反対に変更します。1つまたは複数の角度または合同な角の注釈を選択したとき
Tic / Arc のカウント選択した注釈の tic/arc の数を変更します。1つまたは複数の合同、合同な角、または平行の注釈を選択したとき
軸のプロパティ両軸のラベル表示を切り替えたり、表示する下位分割数、単位を変更します。1つまたは複数の軸を選択したとき
すべてのプロパティ…選択オブジェクトの表示プロパティを編集します。類似する1つまたは複数のオブジェクトを選択したとき
[演算(出力)に変換]選択した条件を削除し、それに対応する出力結果を計算します。条件を選択したとき
[条件(入力)に変換]演算結果を入力条件に変更します。数式であらわされたた出力結果を選択したとき
[数値に変換]数式であらわされた出力結果を数値に変更します。数式であらわされた出力結果を選択したとき
[数式に変換]数値であらわされた出力結果を数式に変更します。数値であらわされた出力結果を選択したとき
 

  コンテクストメニュー
   ┗ 選択コンテクストメニュー
     ┗ 軸の表示プロパティ

軸の表示は、編集 > 環境設定 の グリッド、軸、ページ タブで初期値を設定するか、個別の描画ウィンドウごとに選択コンテクストメニューから変更することができます。

選択コンテクストメニューを呼び出すには:

  1. 1つまたは複数の軸を選択します。
  2. マウスを右クリックします。

すべてのプロパティを選択すると、その軸全体に関する表示のプロパティダイアログが表示されます。

X 軸と Y 軸を設定する方法は何通りもあります。設定するのは直線とテキストの一般的な属性です。

ラベルを表示:軸ラベルが図形部分の下に表示され、読みづらいときに使うと便利です。一方または両方の軸について属性を偽にすればそのラベルを非表示にすることができます。

単位:通常は10進法を設定しますが、三角関数を使用している場合は、ラジアンラジアン/3 を使った方が適切な場合もあるでしょう。
 三角関数でまたはラジアン単位を使用する場合、ステータスバーの角度モードラジアンに設定するのを忘れないでください。

  コンテクストメニュー
   ┗ 選択コンテクストメニュー
     ┗ 表示条件

1つまたは複数のオブジェクトの表示について任意の数学的条件を設定することができます。アニメーションツールでこの機能を使えば大きな効果が得られます。以下にその手順を示します:

  1. 表示条件を変更したいオブジェクト (複数可) を選択します。
  2. 右クリックして選択コンテクストメニューから表示条件を選択します。
  3. 定義済み変数について式を入力します。この式がオブジェクトを表示させたい条件になります。

以下に例を示します。点 C を放物線上の比例位置 t に置きます。最初の図では、画像は非表示になっています。画像の表示条件には |t| >=0 AND |t| <.3 を設定してあります。アニメーションツールで t の範囲を -1.5 ~ 1.5 に設定します。点 C が弧の頂上付近に近づくと、バーン!となります。

 

5. ツールバー

画面の一番上に並ぶアイコンは、ファイル編集表示メニュー、および、ヘルプといった良く使う作業を簡単に選択することができます。

詳しくは、ツール>描画>選択矢印をご覧ください。
詳しくは、ファイルメニューをご覧ください。
詳しくは、編集メニューをご覧ください。
詳しくは、メニューとツールバー>表示メニューをご覧ください。
詳しくは、ツール>演算>出力の演算をご覧ください。
詳しくは、メニューとツールバー>ヘルプメニューをご覧ください。