CLiDE Professional のユーザーインターフェース
メニューバー、ツールバー、スクロール可能なパネル (左側にサムネイルページ画像、
サムネイルパネルの右側にメインドキュメントの表示エリア) で構成されています。
- 取扱い可能な文書ファイル形式:PDF および Word
- 取扱い可能な画像ファイル形式:BMP, GIF, JPEG, PBM, PGM, PNG, PNM, PPM, TIFF, XBM, XPM
- 構造式の画像から分子を抽出
- 一般構造式を認識
- 読み込み (認識) エラーを検出
- ユーザーインターフェースを介してインタラクティブに化学構造式を抽出
- 分割表示により元データと構造式を容易に比較
- 異常のある分子を表示 (認識エラーおよび原子価の異常)
- 超原子の拡大・縮小表示
- オプション機能
- 読み込みできない分子や異常のある分子を注釈付け
- 認識プロセスをコントロール
- 化学構造式エディターの選択
- 出力ファイルへの保存情報をコントロール
- 対応可能な構造式エディター:抽出された分子の認識エラーの修正が可能
- ChemDraw
- Accelrys Draw (以前の Symyx Draw または ISIS Draw)
- Marvin Sketch
- 分子の保存形式
- MDL Mol ファイル
- MDL SD ファイル
- MDL RG ファイル
- CDX (ChemDraw)
- CML (Chemical Markup Language)
- MRV (ChemAxon Marvin Document)
- XML (Extensible Markup Language)
- 複数セッションの文書解析が可能。抽出作業の結果を XML ファイル形式に保存し、後で再読み込みして、分子のレビューとエクスポートを開始することが可能
- 分子をグループ化することにより複数の分子の編集が可能
- 分子を削除することにより、不要な分子を除外可能
CLiDE Professional の使い方
CLiDE Professional 内で処理するページまたはページの範囲を選択します。
CLiDE Professional が構造を抽出します。
超原子 (緑色のハイライト) の表示を変更し、サブ接続テーブルを表示できます。
構造式を選択し、化学構造式エディターに転送できます。
すべての構造のレビューが終了したら
ChemDraw CDX や MDL Sdfile フォーマットに構造を保存します。
CLiDE Professional でエクスポートした構造とその特性値を
ChemAxon の MarvinView 等のアプリケーションで見ることができます。