SSO のための異なる IDP を設定する

１つの Canto アカウントで複数の IDP を使用することができます。

Canto インスタンスで複数の IDP をサポートするために、Canto は以下の情報を必要とします：

• 異なる IDP のための論理名。IDP　の種類や、vendor、azure、adfs1、adfs2　など、他の名前でもよい。
  注記：名前にスペースを含めることはできません。
• 各 IDP の IDP メタデータ（xml ファイル）。
• 各ボタンのカスタムボタンテキスト。
• SSO ログインボタンの並び順（上から下へ）。

上の画像は、複数の IDP 設定をドロップダウンメニューで表示しているところです。

すべての IDP は同じ Sp Entity Id を使用しており、通常、以下のようになります：

• https://XYZ.canto.com または
• https://XYZ.canto.global または
• https://XYZ.canto.de または
• https://XYZ.ca.canto.com

コールバックの URL を https://XYZ.canto.com/callback から https://XYZ.canto.com/saml/{logic_name}/callback に変更する必要があります。

Logic_name: は最初のステップで定義されたので（vendor, azure, adfs1, adfs2 など）、実際のコールバック URL は次のようになるかもしれません：
https://XYZ.canto.com/saml/vendor/callback