重複チェックオプション
Canto は、アップロード時に既存のアセットと重複しているかどうかを検出することができます。
検出された重複を Canto がどのように処理するかを指定することができます。
また、Canto にライブラリの重複をスキャンしてもらうことも可能です。
前提:複製設定を行うには、管理者アカウントでサインインする必要があります。
ユーザーメニュー > 設定 > 設定オプション > 重複チェック
アップロードやインポート時に Canto が重複をどのように処理するかを指定します。
チェックボックスを有効にすると、新しくアップロード/インポートされたファイルが、Canto のライブラリに既に存在するアセットと重複している可能性があるかどうかがチェックされます。チェックボックスを有効にすると、新しくアップロード/インポートされたファイルが、Canto のライブラリに既に存在するアセットと重複している可能性があるかどうかがチェックされます。

- ファイル名:
アップロードしようとしているアセットが、Canto にある既存のアセットと同じファイル名である場合、重複しているものとして検出されます。
注記:ファイルの拡張子もそのチェックに含まれます。つまり、「My Picture.jpg」と「My Picture.jpeg」は別のファイルであるため、重複とはみなされません。
- MD5:
MD5 値は、ファイルのデジタル指紋のようなものです。Canto のタグやキーワード、スマートタグの追加だけでも、何らかの修正があると変わってしまう傾向があります。そのため、一見すると他のアセットと同じように見えるものでも、重複していると認識されない場合があります。
- アップロード時
- クラウド・ストレージサービスからのインポート時
- アップロードリンクやワークスペースからのインポート時
- 新バージョンとして追加
重複ファイルはアップロードされ、新しいバージョンとして既存のファイルに追加されます。
このオプションを選択すると、重複するファイルのメタデータを既存のファイルに追加するかどうかを追加で決定できます(メタデータを付加)。
注記:このオプションは、重複を識別するために選択されたオプションが「ファイル名」である場合にのみ利用可能です。
- 新規ファイルとして追加
重複は新しいアセットとして登録されます。
- ファイルをインポートしない
重複ファイルはアップロードされません。
このオプションを選択すると、重複したファイルのメタデータを既存のファイルに追加するかどうかを追加で決めることができます(メタデータを付加)。
- ダイアログを表示
アップロード時にダイアログが表示されるので、複製ごとに個別に処理を指定することができます。
注記:クラウドストレージサービスからインポートする場合は、このオプションは使用できません。
「ダイアログを表示」オプションを有効にすると、重複が見つかるたびにダイアログが表示されます。そこで、重複の処理方法を個別に決定することができます。
ダイアログウィンドウには、重複ファイルの数が表示され、その横にナビゲーションボタンがあり、ダイアログ内でこれらを比較することができます。さらに、画像とそのメタデータのプレビューも可能です。

アップロードリンク、アドバンスドアップローダー、ワークスペース、外部クラウドストレージサービス(Dropbox、Google Drive、Box など)を使用している場合、アップロード時に重複の削除を有効にすることも可能です。