コールドストレージ – 概要
※ この機能を利用するには、事前にアカウント・マネージャーに連絡する必要があります。通常は使用できません。
コールドストレージは、処理が完了したアセット、あるいは不要になったアセット、あるいはほとんど必要のないアセットのための特別なストレージです。コールドストレージにあるアセットは、(管理者やコントリビューターのために)ライブラリには表示されますが、その使用は制限されます。例えば、直接ダウンロードはもはや不可能で、代わりにそのようなアセットはダウンロードをリクエストしなければなりません。
注記:コールドストレージに移動したアセットでは、古いバージョンは永久に失われます。つまり、コールドストレージからアセットを復元した後でも、古いバージョンは失われます。
アセットがコールドストレージにある限り、新しいバージョンを追加することはできません。
管理者レベルのユーザーには、アセットをコールドストレージに移動するデフォルトのアクセス権があります。コントリビューターレベルのユーザーは、対応する権限 > 「コールドストレージコンテンツを管理」を持つ必要があります。
ナビゲーション:ユーザーメニュー > 設定 > ユーザー&グループ > 権限 > コントリビューター > 高度な権限
- アセットのサムネイルの右上をクリックして、アセットを選択します。チェックマークが選択されたアセットを示します。
- 上のツールバーの「コールドストレージに移動」アイコンをクリックします。
- 次のようなポップアップが表示されます。
注記:アセットがコールドストレージに移されると、一部の機能とデータは削除されます。ステータスは、アセットがコールドストレージに移された場合も、コールドストレージから移された場合も変わりません。
- 選択したアセットをコールドストレージに移動するには、「続行」を選択します。
- 「ユーザーメニュー > アカウント > 概要」を選択します。
- 「使用中のコールドストレージ」までスクロールダウンします。
また、アップロード中にストレージ容量を確認することもできます。
メタデータエディターにオプションが表示されるようにするには、「設定 > 設定オプション > カスタム設定 > メタデータエディタ」と進み、「Store In」セクションを追加します。
- 通常通りアセットをアップロードしてください。
- アセットアップロード中にダイアログボックスが表示されます。
- アセットを保存する場所を選択できる「Store In」セクションまでスクロールダウンします。
- コールドストレージを選択してください。
注記:ここでは、現在使用されているストレージの容量と、合計で使用可能なストレージの容量を確認することもできます。
- 「適用」をクリックします。
コールドストレージに移動されたアセット、またはコールドストレージに直接アップロードされたアセットのサムネイルには、左上隅に雪の結晶のアイコンが表示されます。
- 右上のフィルターアイコンを選択します。
- ストレージのドロップダウンメニューを開きます。
- コールドストレージを選択すると、Canto は現在コールドストレージにあるすべてのアセットを表示します。
- 管理者レベルのユーザーには、アセットをコールドストレージから移動するためのデフォルトのアクセス権があります。
- コントリビューターレベルのユーザーは、対応する権限 > 「コールドストレージコンテンツを管理」が 設定 > ユーザー&グループ > 権限 > コントリビューター > 高度な権限 の下で有効になっている場合、コールドストレージ機能を使用できます。
- コンシューマーレベルのユーザーは、アセットの復元を要求できます。
コンシューマーとしてコールドストレージからアセットを復元する方法
コンシューマーは以下の手順でアセット復元を依頼することができます:
- アセットのサムネイルにカーソルを合わせます。
- アセットのサムネイルの下にある雪の結晶のアイコンを選択します。
注記:一括で行うこともできます。複数のアセットを選択し、ツールバーのアイコンをクリックします。
- アセットを復元するかどうかを尋ねるポップアップが表示されます。
リストア処理が完了すると、リンクが表示されます。
- 「Continue」をクリックします。
注記:アセットがコールドストレージから復元されるまでには時間がかかります。