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SZL Server: リモートデータアクセスモジュール

SZL Server は TecPLUS が有効な場合のみご使用可能です。
SZL Server は、サーバー側は Linux のみ、クライアント側は Win/Mac/Linux で動作します。
SZL Server には OpenSSL Toolkit で使用するために OpenSSL プロジェクトによって開発されたソフトウェアが含まれています。


SZL Server は、HPC、データサーバー、またはリモートファイルストア(Amazon AWS などのクラウドリソースを含む)にインストールされる軽量アプリケーションです。 高速かつ安全なデータ転送が可能です。

サーバー側で SZL テクノロジーを活用して、特定のプロットの生成に必要なデータのみを転送します。 シミュレーション結果は SZL ファイルフォーマット (.szplt) に変換しておく必要があります。
互換性のあるファイル形式は CFD Codes でご確認ください。

  • 軽量データサーバー
    グラフィックレンダリングが不要なため、必要な CPU や RAM 容量はサーバーでレンダリングを行う場合よりも少なくすみます。
  • 高速なモデル操作
    レンダリングはローカルで実行されるため、データがローカルにある時と同じくらい速く、ズーム、変換、回転を行うことができます。
  • 安全なデータ転送
    SSH による暗号化されたデータ転送が選択できるため、データを保護します。

 

SZL Server のパフォーマンス

SZL Server は、SSH 接続の 2 要素認証とパスワード認証をサポートしています。 多数のゾーンを持つデータセットのパフォーマンスも向上しています。 Tecplot SZL Server から SSH トンネリング接続を介してアクセスした 81 個のタイムステップを含む 6 億 8,100 万セルのシミュレーションを含むテストでは、ファイルを開いてすべてのタイムステップを順番に表示するのにかかった時間が 1,737 秒から 834 秒に半減しました。(Tecplot 360 2017 R1 と比較した場合)。

 

よくある質問

SZL Server はどこから入手できますか?

SZL Server は “szlserver” フォルダに含まれています。

下記リンクからダウンロードして利用することもできます。
 SZL Server for Linux のダウンロード (Tecplot サイトのユーザーアカウントが必要です。)


SZL Server をインストールして実行するにはどうすればよいですか?

まず、クライアントマシンに Tecplot 360 をインストールし、インストールディレクトリの szlserver ディレクトリを検索します。 このフォルダには Linux プラットフォームで実行するインストールスクリプトが含まれています。

SZL Server は SSH を使用し、SSH 公開キー/秘密キーのペアも必要です。

サーバーコンポーネントがインストールされたら Tecplot 360 を実行し、File->Load Remote Data… オプションを選択します。 マシン名、ユーザー名を入力し、プライベート SSH キーを入力して Connect を押すと、サーバーが起動し、接続が確立されます。 これでリモートマシンからデータをロードできます。


SZL Server はどのように動作しますか?

SZL Server は Tecplot 社のサブゾーン・ロード・オン・デマンド技術を使用して、少量のボリュームデータ(サブゾーン)をサーバーからクライアントに転送します。 サーバー側で完全なデータを読み込んで抽出するアーキテクチャーと比べると、SZL Server はサーバー側でのデータのロード量と処理量が少ないため、最初のイメージに到達するまでの時間が大幅に短縮されます。

このため、SZL Server はサーバ側でも非常に軽量になります。サーバーの主な役割はデータをロードであり、グラフィックスリソースは不要です。RAM リソースと CPU リソースもほとんど必要ありません。 クライアント側ではレンダリングとデータ処理を行います。 つまり、リモートデスクトップソリューションでよく見られるレンダリングレイテンシがありません。


仮想マシンで SZL サーバーを使用できますか?

もちろんできます! Tecplot 社ではほとんどのテストを Linux VM 上で行い、Amazon の EC2 でもテストしました。 Tecplot 360(クライアント側)は最新のグラフィックカードを搭載した実際のハードウェア上で最適に動作します。


リモートマシンでレイアウトファイルを開いて、マクロを実行できますか?

レイアウトとマクロはクライアント側にあるため、リモートデータを参照する必要があります。 SZL Server はサーバー側のデータプロバイダーで、Tecplot の SZL ファイル形式のデータを必要とします。 SZL Server は Tecplot SZL データファイルのみをロードできます。


データを SZL 形式に変換するにはどうすればよいですか?

FUN3D、VULCAN-CFD、Tau(DLR)を使用している場合や、他のコードのリストが増えている場合は、ソルバーから直接 SZL 形式をエクスポートできます。 Tecplot 360 でサポートされているファイル形式はすべて SZL に変換できます。 Tecplot 360 には新しいコマンドラインオプション -convert が含まれており、ライセンスをチェックアウトせずにデータを変換することができます。


レイアウトを保存するときに、データを保存する必要がある操作を実行するとどうなりますか?

スライス抽出のような操作では、データセットを新しいファイルに保存する必要があります。 この場合、データをローカルに保存する必要があります。これにより、データセット全体が SSH 接続を介してストリーミングされます。


単一の Tecplot 360 セッションでローカルデータとリモートデータの両方をロードできますか?

できます! Tecplot 360 の 1 つのフレームで SZL Server 経由でデータをロードし、他のデータを別のフレームにロードできます。 複数のサーバーから各フレームにデータをロードすることもできます。 複数のデータセットを読み込んで 1 つのフレームに追加することはできません。


SZL Server はどのプラットフォームをサポートしていますか?

サーバー側は Linux のみサポートされています。 クライアント側は Tecplot 360 でサポートされているどのプラットフォームでも動作します。


SZL Server を実行するには別途ライセンスが必要ですか?

SZL Server 自体はライセンスを必要としませんが、クライアント側では TecPLUS が有効な Tecplot 360 が必要です。

 

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