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※ SZL Server は TecPLUS が有効な場合のみご使用可能です。 |
※ SZL Server は、サーバー側は Linux のみ、クライアント側は Win/Mac/Linux で動作します。 |
SZL Server は、HPC、データサーバー、またはリモートファイルストア(Amazon AWS などのクラウドリソースを含む)にインストールされる軽量アプリケーションです。 高速かつ安全なデータ転送が可能です。
サーバー側で SZL テクノロジーを活用して、特定のプロットの生成に必要なデータのみを転送します。 シミュレーション結果は SZL ファイルフォーマット (.szplt) に変換しておく必要があります。
互換性のあるファイル形式は CFD Codes でご確認ください。
SZL Server には OpenSSL Toolkit で使用するために OpenSSL プロジェクトによって開発されたソフトウェアが含まれています。
SZL Server は “szlserver” フォルダに含まれています。
下記リンクからダウンロードして利用することもできます。
SZL Server for Linux のダウンロード (Tecplot サイトのユーザーアカウントが必要です。)
まず、クライアントマシンに Tecplot 360 をインストールし、インストールディレクトリの szlserver ディレクトリを検索します。 このフォルダには Linux プラットフォームで実行するインストールスクリプトが含まれています。
SZL Server は SSH を使用し、SSH 公開キー/秘密キーのペアも必要です。
サーバーコンポーネントがインストールされたら Tecplot 360 を実行し、File->Load Remote Data… オプションを選択します。 マシン名、ユーザー名を入力し、プライベート SSH キーを入力して Connect を押すと、サーバーが起動し、接続が確立されます。 これでリモートマシンからデータをロードできます。
SZL Server は Tecplot 社のサブゾーン・ロード・オン・デマンド技術を使用して、少量のボリュームデータ(サブゾーン)をサーバーからクライアントに転送します。 サーバー側で完全なデータを読み込んで抽出するアーキテクチャーと比べると、SZL Server はサーバー側でのデータのロード量と処理量が少ないため、最初のイメージに到達するまでの時間が大幅に短縮されます。
このため、SZL Server はサーバ側でも非常に軽量になります。サーバーの主な役割はデータをロードであり、グラフィックスリソースは不要です。RAM リソースと CPU リソースもほとんど必要ありません。 クライアント側ではレンダリングとデータ処理を行います。 つまり、リモートデスクトップソリューションでよく見られるレンダリングレイテンシがありません。
もちろんできます! Tecplot 社ではほとんどのテストを Linux VM 上で行い、Amazon の EC2 でもテストしました。 Tecplot 360(クライアント側)は最新のグラフィックカードを搭載した実際のハードウェア上で最適に動作します。
レイアウトとマクロはクライアント側にあるため、リモートデータを参照する必要があります。 SZL Server はサーバー側のデータプロバイダーで、Tecplot の SZL ファイル形式のデータを必要とします。 SZL Server は Tecplot SZL データファイルのみをロードできます。
FUN3D、VULCAN-CFD、Tau(DLR)を使用している場合や、他のコードのリストが増えている場合は、ソルバーから直接 SZL 形式をエクスポートできます。 Tecplot 360 でサポートされているファイル形式はすべて SZL に変換できます。 Tecplot 360 には新しいコマンドラインオプション -convert が含まれており、ライセンスをチェックアウトせずにデータを変換することができます。
スライス抽出のような操作では、データセットを新しいファイルに保存する必要があります。 この場合、データをローカルに保存する必要があります。これにより、データセット全体が SSH 接続を介してストリーミングされます。
できます! Tecplot 360 の 1 つのフレームで SZL Server 経由でデータをロードし、他のデータを別のフレームにロードできます。 複数のサーバーから各フレームにデータをロードすることもできます。 複数のデータセットを読み込んで 1 つのフレームに追加することはできません。
サーバー側は Linux のみサポートされています。 クライアント側は Tecplot 360 でサポートされているどのプラットフォームでも動作します。
SZL Server 自体はライセンスを必要としませんが、クライアント側では TecPLUS が有効な Tecplot 360 が必要です。