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KaleidaGraph に関する皆様からのご質問のうち、よくある質問を掲載しました。
KaleidaGraph プロットの作成
カレイダグラフ製品ページ | 掲載 - 06/06/07

プロットの作成

カレイダグラフには、データを表わす 23 種類のプロットタイプが用意されています。これらのプロットは、ギャラリーメニューにリストされます。ここでは、次のことについて説明します。

  • KaleidaGraph で利用できるさまざまなタイプのプロット
  • プロットを作成する
  • 1つのグラフに複数の X-Y ペアをプロットする
  • 関数をプロットする
  • 同型式のプロットを作成する

  1. プロットのタイプ
    1. 折れ線グラフ
    2. 散布図
    3. ダブルY プロット
    4. ダブルX プロット
    5. ダブルXY プロット
    6. 高/低プロット
    7. ステッププロット
    8. 確率プロット
    9. X-Y 確率プロット
    10. ヒストグラムプロット
    11. 箱ヒゲ図
    12. パーセンタイルプロット
    13. ドットプロット
    14. サマリーコラムプロット
    15. 水平棒グラフ
    16. 累積棒グラフ
    17. ダブルY 棒グラフ
    18. コラムプロット
    19. 累積コラムプロット
    20. ダブルY コラムプロット
    21. 極グラフ
    22. 円グラフ
    23. 関数プロット
    24. テキストプロット
    25. テンプレートプロット
  1. プロットの作成
    1. 複数のデータセットからのプロット
    2. 複数のX 変数のプロット
  2. 関数のプロット
  3. 同型式のプロットを作成
    1. スタイルファイルの使用
    2. テンプレートプロット
    3. プロットスクリプト
    4. 数式スクリプト
  4. プロット作成例
    1. 凡例の編集
    2. 保存されているプロット内のデータの修正
    3. 折れ線/棒グラフの作成
    4. データセットの平均値と標準誤差のプロット
    5. テキストエラーバーを使用してプロットに注釈を追加する
    6. 時系列グラフの編集

プロットのタイプ

折れ線グラフ

一定期間の異なったデータの傾向を表すには、折れ線グラフを使用します。グラフの各ラインはそれぞれのデータ列を表します。データは一連の XY のペアで表示され、各ポイントはラインで繋がっています。列データはソートする必要はありませんが、データウィンドウに入力されている順にポイントが結合されていくことに注意してください。

   

散布図

大きなデータを比較するには、散布図を使用してください。散布図は折れ線グラフに類似していますが、ポイントがラインで繋がっていません。それぞれの XY のペアはプロット上の 1つのマーカーで表されます。各データ列は異なるマーカーで表されます。

   

ダブル Y プロット

異なる垂直スケールを持つ 2つのデータを表示するためには、ダブル Y プロットを使用してください。プロット上の各ラインは別のデータコラムを表しています。データは一連の XY のペアで表示され、各ポイントはラインで繋がっています。データをソートする必要はありませんが、データウィンドウにに入力されている順にポイントが結合されていくことに注意してください。

  • ダブル Y プロットは、表示に関して折れ線グラフと同じ選択を行えますが、追加機能として垂直軸に 2つの別スケールを持つことができます。このプロットは共通の独立変数 (X) を共有する 2つの従属グループ (Y) をプロットする場合に役立ちます。
  • 作成例

ダブル X プロット

ダブル X プロットを使用して、異なる水平スケールを持った2 つのデータを表示できます。プロット内の各ラインは別々のデータ列を表します。データは、ラインによって接続された一連の XY のペアで表示されます。データはソートされている必要はありませんが、データウィンドウに入力された順序で結ばれていることに注意してください。

  • ダブル X プロットは、折れ線グラフと同じだけの表示機能をもちますが、さらに水平軸上の別個のスケールという機能が追加されています。このプロットが便利なのは、別々に独立 (X) 軸を持ち、しかも同じ従属 (Y) 軸を共有しなければならない 2つのデータをプロットするときです。
  • 作成例

ダブル XY プロット

独自の水平および垂直スケールを持つ2 つの異なるデータを表示する場合は、ダブル XY プロットを使用します。プロット内の各ラインは別々のデータ列を表します。データは、ラインによって結ばれた一連の XY ペアで表示されます。データはソートされている必要はありませんが、データウィンドウに入力された順序で結ばれていることに注意してください。

  • ダブル XY プロットは、折れ線グラフと同じだけの表示機能をもちますが、さらに水平軸と垂直軸に2 つの別個のスケールという機能が追加されています。このプロットが便利なのは、別々の独立 (X) 軸と従属 (Y) 軸を持たなければならない 2つのグループのデータをプロットするときです。
  • 作成例

高/低プロット

このプロットタイプはさまざまな用途に利用されています。最もよく使われるのは会計業務で、高/低/終値プロットが作成されます。このプロットは通常、低値から高値までの値の範囲を表わす垂直バー、および終値または引け値を表わすマーカーを含んでいます。データウィンドウの列の順序は問題ではありません。しかし、X に対していくつの Y 変数がプロットされるかによって、このプロットは異なってきます。

  • 1つの Y 変数 (折れ線グラフ)
    • 標準的な折れ線グラフが作成されます。これは高値/低値プロットと他の X-Y データを重ねあわす場合に役立ちます。

  • 2つの Y 変数 (高/ 低プロット)
    • 2 つのデータポイントの間に垂直線が引かれます。最初にプロットされたY 変数のカラー、線種、マーカースタイルの設定で表示されます。

  • 3つ以上の Y 変数 (高値/ 低値/ 終値プロット)
    • 最大と最小のデータポイントの間に垂直線が引かれます。最初にプロットされた Y 変数のカラー、線種、マーカースタイルの設定で表示されます。垂直線の右側には、目盛りが表示されます。目盛りは、最初にプロットされたY 変数のマーカーによって変化します。

ステッププロット

ステッププロットは折れ線グラフの変種です。これを使用して、あまり傾向を示さないデータを比較できます。プロット内の各ラインは、別々のデータ列を表わします。データは階段状につながってプロットされます。データはソートされている必要はありませんが、データウィンドウに入力された順序で結ばれていることに注意してください。

※注意: ステッププロット上にマーカーを表示することはできません。ステップの配置は、プロットオプションダイアログ (プロットメニュー) のステップを使用して操作します。

確率プロット

 

線形または正規の確率分布に正規化される変数のグラフを表示するには、確率プロットを使用してください。X 軸は (0 と 100% の間の) 確率のスケールを持っており、データポイントより小さい変数 Y のパーセンテージを示しています。Y 軸はデータの範囲を表示します。

確率プロットはデータの各領域密度と対称性に関する概略的な情報を与えてくれます。データが正確にコピーされても、プロットされるデータポイントは一致しません。プロットから容易に情報を読むことができ、多数の観察結果を調整することができます。確率プロットは、要約ではなく全データの表示です。

※注意: プロットオプションダイアログ (プロットメニュー) の確率では、線形と正規分布のどちらを使用するか設定します。

X-Y 確率プロット

X-Y 確率プロットは確率プロットに類似しています。X-Y 確率プロットは Y の各値に関連する確率を入力するという点で確率プロットとは異なっています。従ってデータは、確率 X (X は 0 から 100%の間の数値でなければなりません) とデータ値 Y という、X と Y のペアで入力されることになります。

   

ヒストグラムプロット

ヒストグラムは、指定の階級の幅に入るデータ点の数を計算します。結果のプロットは、X 軸上に階級の幅を、Y 軸上に各階級のデータ点の数を表示します。複数の変数がプロットされる場合、Y 軸は各変数の数の合計を表示します。

  • KaleidaGraph では、ヒストグラムを作成するために階級のサイズを指定する方法と階級の数を指定する方法の異なる 2 種類の方法をサポートしています。プロットオプション (プロットメニュー) のヒストグラム部で使用する方法を決定します。
  • 階級のサイズを指定してヒストグラムを作成すると決定した場合、軸オプションダイアログの極限に階級のサイズ、参照値、プロットに追加または削除する階級の数を指定するフィールドが表示されます。これは、KaleidaGraph のバージョン 3.5x および 3.6x で使用していた方法です。
  • 階級の数を指定してヒストグラムを作成する場合は、プロットオプションダイアログのヒストグラムで階級の数を設定できます。KaleidaGraph のバージョン 3.5 より以前に使用していた方法です。

箱ヒゲ図

箱ヒゲ図はいくつかの変数を迅速に検査し、主要な特徴を引き出すことができます。これはデータの詳細な情報を提供するものではありませんが、全体的な性質を見せてくれます。箱ヒゲ図は各変数を個別のボックスで表します。X 軸は各変数の名前を表し、Y 軸はデータの範囲を表します。

  • 補助変数は 20 まで (オプションで) 各プロットにマーカーとして使用できます。マーカーはプロットされた変数と 1 対 1 で対応しています。マーカー列の最初の値は最初のボックスに対応し、マーカー列の 2 番目の値は 2 番目のボックスに対応し、以下も同様です。マーカーを使う場合には、ボックスが塗りパターンを持っていないので、マーカーを明確に指定することができます。
  • 作成例
※注意: 1 つのデータウィンドウから合計で 20 以上の変数とマーカーを選択できません。この制限を越える場合には、変数とマーカーを別のデータウィンドウに置いてください。

箱ヒゲ図の定義

各ボックスはデータの 50% を囲み、変数の中央値はラインで表示されます。 ボックスの上下ラインは、変数母集団の±25% の限界を示したものです。 各ボックスの上下間のラインは、許容範囲内にある最小値と最大値を示したものです。 この範囲外にある値は外れ値と呼ばれ、個々の点で表示されます。

注意: 外れ値は箱ヒゲ図の計算で使われます。 外れ値を除去すると、プロット全体が変更されます。 外れ値を示すのに使われるマーカーをコントロールできません。

  • 中央値 (Median) ― 最小値と最大値の中間に位置するデータの値。
  • 上四分位値 (UQ) ― 中央値と最高値の中間に位置するデータの値。
  • 下四分位値 (LQ) ― 中央値と最低値の中間に位置するデータの値。
  • 四分位間距離 (IQD) ― 上4 分位数と下4 分位数 (UQ - LQ) 間の距離。
  • 外れ値 ― その値が以下のいずれかであるポイント。
    > UQ + 1.5 * IQD または <LQ - 1.5 * IQD

パーセンタイルプロット

パーセンタイルプロットは各変数を別々のボックスとしてプロットします。X 軸は各変数の名前を表し、Y 軸はデータの範囲を表します。各ボックスはデータの 90% を囲んだものです。

  • ボックスの上下はデータの 5% と 95% を表しています。各ボックスの内側には 3 つのラインが引かれます。中間のラインはデータの中央値 (50%) を表し、上下の破線はデータの 75% と 25% をそれぞれ表しています。これらのラインが重要なために、ボックスは塗りパターンを持っていません。
  • 補助変数は 20 まで (オプションで) 各プロットにマーカーとして使用できます。マーカーはプロットされた変数と 1 対 1 で対応しています。マーカー列の最初の値は最初のボックスに対応し、マーカー列の 2 番目の値は 2 番目のボックスに対応し、以下も同様です。
※注意: ボックスに塗りパターンを表示することはできません。また 1つのデータウィンドウから合計で 20 以上の変数とマーカーを選択できません。この制限を越える場合には、変数とマーカーを別のデータウィンドウに置いてください。

ドットプロットNEW

ドットプロットは、変数の数を迅速に検査し、主な特徴を引き出すことができます。ドットプロットは、データの分散の全体的な特徴を見やすい形で表すために使用します。また、ドットプロットは、異常な観測値 (外れ値) やデータセットにおけるギャップの特定に役に立ちます。

  • X 軸は各変数の名前を表し、Y 軸はデータの範囲を表します。プロットオプションダイアログ (プロットメニュー) のドット部でこのプロットに関連するオプションを操作できます。
※注意: 同時に、最大 20 の従属 (Y) 変数をプロットできます。

サマリーコラムプロットNEW

サマリーコラムプロットはコラムプロットに似ています。最大の相違点は、このプロットが独立 (X) 変数を必要としない点にあります。このプロットは、個別のデータ値を異なる塗りパターンや色で表示したり、データの統計属性を比較する場合に役立ちます。各値に個別のコラムに配置し、サマリーコラムプロットを作成できます。

    ↑軸オプション > ポジション >
X軸とY軸の交換
をオン
   
  • X 軸は各変数の名前を表し、Y 軸はデータの範囲を表します。サマリーコラムプロットに表示される統計属性を変更するには、プロットオプションダイアログ (プロットメニュー) の棒グラフ表示ポップアップメニューから属性を選択します。
  • 表示ポップアップメニューは、データ列にエラー値を提供する場合にも使用します。データの平均値をプロットし、データ列からエラーバーを追加する場合、このエラーバーはエラー値の平均を表します。
※注意: 同時に、最大 20 の従属 (Y) 変数をプロットできます。

関連:列の統計量の表示

水平棒グラフ

水平棒グラフは 1つのウィンドウから選択されたデータのグラフです。データは一連の水平バーで表示されます。各バーの長さは変数の値を表しています。同じカテゴリー (行) に属する複数の値は、並んだバーで表示されます。X 軸は従属変数の範囲を表示し、Y 軸はカテゴリーを表示します。

   
※注意: 1つの独立変数 (X) に対して 20 の従属変数 (Y) をプロットできます。

累積棒グラフ

累積棒グラフは 1つのウィンドウから選択されたデータのグラフです。水平棒グラフと同じように、データは一連の水平バーで表示されます。水平棒グラフとの違いは、同じカテゴリー (行) に属する変数は 1つのバーに積み重なって表示されることです。各バーの長さは変数のデータポイント合計数を表示したものです。X 軸はカテゴリーの合計範囲を示し、Y 軸はカテゴリーを表示します。

   
※注意: 1つの独立変数 (X) に対して 20 の従属変数 (Y) をプロットできます。

ダブル Y 棒グラフNEW

ダブル Y 棒グラフは、1つのウィンドウから選択したデータのグラフです。水平棒グラフと同じように、データは一連の水平バーで表示されます。ダブル Y 棒グラフと水平棒グラフの相違点は、ダブル Y 棒グラフでは 2つの従属 Y 軸を使用している点にあります。

   
  • 各バーの長さは変数の値を表しています。同じカテゴリー (行) に属する複数の値は、並んだバーで表示されます。水平軸は、従属値の範囲を示し、垂直軸はカテゴリを示します。
※注意: 1つの独立変数 (X) に対して 20 の従属変数 (Y) をプロットできます。

コラムプロット

コラムプロットは 1つのウィンドウから選択されたデータのグラフです。データは一連の柱で表示されます。各柱の高さは変数の値を表しています。同じカテゴリー (行) の複数の値は並んだ柱 (コラム) として表示されます。水平軸はカテゴリーを表示し、垂直軸は変数の範囲を表示します。

   
※注意: 1つの独立変数 (X) に対して 20 の従属変数 (Y) をプロットできます。

累積コラムプロット

累積コラムプロットは 1つのウィンドウから選択されたデータのグラフです。コラムプロットでは、データは一連の柱で表示されます。コラムプロットの違いは、同じカテゴリー (行) に属する変数が1 本の積み重ねられた柱 ( コラム) で表示されます。各バーの高さは変数の合計数を表しています。X 軸はカテゴリーを示し、Y 軸はカテゴリーの全変数の合計範囲を表わしています。

   
※注意: 1つの独立変数 (X) に対して 20 の従属変数 (Y) をプロットできます。

ダブル Y コラムプロットNEW

ダブル Y コラムプロットは、1つのウィンドウから選択したデータのグラフです。コラムプロットでは、データは一連の柱で表示されます。ダブル Y コラムプロットとコラムプロットの相違点は、ダブル Y コラムプロットでは 2 つの従属Y 軸を使用している点にあります。

   
  • 各柱の高さは変数の値を表しています。同じカテゴリー (行) の複数の値は並んだ柱 (コラム) として表示されます。水平軸は、カテゴリを示し、垂直軸は従属値の範囲を示します。
※注意: 1つの独立変数 (X) に対して 20 の従属変数 (Y) をプロットできます。

極グラフ

極グラフでは、データは極座標システムでプロットされます。このシステムの各ポイントは単位を度数である角度 (φ) および半径 (R) で指定できます。オプションとして、別のデータ形式を使用することができ、データを X、Y 形式で指定すると、極座標システムに変換することができます。どちらの場合にも、独立変数 (φ または X) および 1つ以上の従属変数 (R または Y) がプロットのために選択されます。

  • プロットオプションダイアログ (プロットメニュー) の極グラフでグラフのグリッドタイプ、データ形式、基準角度、および方向を指定します。
  • 作成例

円グラフ

円グラフは 20 までのカテゴリーの値を円の全領域のパーセンテージとして表示します。各カテゴリーは扇形 (または楔形の円) で表されます。円グラフでは 2つの変数だけしかプロットされません。第1 の変数は独立変数 (X) またはカテゴリーです。この変数には各カテゴリーの名前を与えます。第2 の変数 (Y) はカテゴリーの値で、数字でなければなりません。

※注意: プロットのために 20 以上のカテゴリーを選択すると、最初の 20 だけがプロット上に表示されます。負の値は円グラフではプロットされません。データが負の値を含む場合には、データの絶対値をプロットするか、プロットをキャンセルするかのダイアログが表れます。

関数プロット

関数プロットは、数学関数をプロットとして表示するために使用されます。このプロットタイプを選択するとダイアログが表示され、このダイアログに関数、X の最小値と最大値、プロット内の点の数を入力できます。

  • プロットは、作成されると、折れ線グラフのように動作します。ラインスタイル、マーカー、プロットのその他のコンポーネントを設定できます。関数プロットの作成に関してはこちらで説明します。

テキストプロット

このプロットタイプを使用して、主要な用途がテキストのプロットウィンドウを作成できます。テキスト、ライン、ボックス、表あるいは図しか含まないプロットを作成する場合には、テキストプロットが有効です。

※注意: データがプロットされている場合のみ使用可能なツールもあるため、このウィンドウではいくつかのツールが利用できません。

テンプレートプロット

異なるデータを使用して同じタイプのプロットを作成するには、テンプレートプロットを使います。全てのプロットに採用することができ、新しいデータをプロットするための原型して使用することができます。これは新規のグラフと保存されたグラフの両方に作用します。このプロットの使用については、こちらを参照してください。


プロットの作成

ギャラリーメニューでは作成したいプロットのタイプを選択することができます。データの選択範囲や、開いているデータウィンドウのいずれかを使用してプロットを作成できます。もしプロットするデータの範囲が選択されている場合、選択したデータだけがプロット作成に使用されます。

プロットを作成する方法は以下の通りです。

  1. プロットで使用したいデータウィンドウを開きます。
  2. データの一部分をプロットしたい場合には、データウィンドウで範囲を指定します。
  3. ギャラリーメニューから適切なプロットタイプを選択します。図 のようなダイアログが表示されます。
    変数選択ダイアログ
  4. 適切なラジオボタンをクリックして、プロットする列を選択します。このダイアログのチェックマークをクリックすると、一度に全ての列の選択を解除することができます。
  5. 新規プロットボタンをクリックして、プロットを作成します。

この時点で、プロットは元のデータウィンドウにリンクされます。別のプロットを開いたり、作成したりすると、直前のプロットのデータがプロットに埋め込まれます。プロットを保存する場合、そのデータのコピーがプロットに埋め込まれ、プロットファイルの一部として保存されます。プロットに埋め込まれたデータは、プロット> データ抽出を選択するか、プロットウィンドウで抽出ボタン( ) をクリックして取り出すことができます。

複数のデータセットからのプロット

円グラフおよび棒グラフサブメニューの全てのプロットは、複数のデータウィンドウからのみプロットを作成できます。これは、使用するすべてのデータセットに変数を選択できるようにすることで実現しています。

変数選択ダイアログには、開いている全てのデータウィンドウの名前を表示するポップアップメニューが含まれます。このメニューを使用すると、最大 20 までの独立変数と最大 20 までの従属変数を選択してプロットできます。テキスト列が独立変数として使用されると、他の独立変数は選択できませんが、データウィンドウからのプロットだけは可能です。

複数のデータセットからプロットを作成する方法は、以下の通りです。

  1. プロットするデータウィンドウを全て開き、作成します。データセットの特定のセクションだけをプロットする場合には、まず必要な選択を行います。
  2. ギャラリーメニューから希望するプロットタイプを選択します。変数選択ダイアログが表示されます。
  3. アクティブなデータウィンドウについて独立変数と従属変数の選択を行います。
  4. このダイアログでデータウィンドウの名前をクリックすると、各データウィンドウの名前を含むポップアップメニューが表示されます。選択された変数を持つデータウィンドウはその左にチェックマークが置かれます。データウィンドウがデータ選択を含んでいる場合には、その名前にアンダーラインが引かれます。
    図の背景にあるダイアログは、最初のデータセットから選択された変数およびデータウィンドウを切り換えるのに使用するポップアップメニューを示しています。
    変数選択ダイアログ

  5. 別のデータウィンドウを選択して、変数を選択します。プロットしたい全ての変数が選択されるまで、これを繰り返します。図 の前景にあるダイアログは、第2 のデータセットから選択されたものです。
  6. 新規プロットをクリックして、選択に基づいてプロットを作成します。

複数の X 変数のプロット

線形プロット、X-Y 確率プロットおよび極座標プロットは、同じデータウィンドウから複数の独立変数をプロットできます。独立変数がテキスト列の場合には、1 つの独立変数しか持つことができません。

上記のプロットタイプについては、変数選択ダイアログには独立変数 (X から X9) を表示するポップアップメニューが含まれます。このポップアップメニューを使用すると、1つのデータウィンドウから最大 9 つの独立変数と 20 の従属変数をプロットできます。

異なる X 変数を持った 1つのデータウィンドウからプロットを作成する方法は、以下の通りです。

  1. プロットするデータを開くか、作成します。
  2. ギャラリーメニューから希望するプロットタイプを選択します。変数選択ダイアログが表示されます。
  3. X および Y の変数を選択します。
  4. X 列のシャドウボックスをクリックすると、X 変数 (X から X9) のリストを含むポップアップメニューが表示されます。
    変数の 1つがすでに選択されている場合には、その左にチェックマークが置かれます。図のダイアログは、異なる独立変数を選択するのに使用されるポップアップメニューを示しています。
    変数選択ダイアログ
  5. 異なるX 変数を選択し、そのプロットを選びます。希望する選択がなされるまで、これを繰り返します。図の前面にあるダイアログは、第2 の独立変数の選択を示したものです。
  6. 新規プロットをクリックして、選択に基づいたプロットを作成します。

関数のプロット

KaleidaGraph には、数学関数をプロットするのに使用できる関数プロットが備わっています。入力する関数は、指定された境界の間で計算され、プロットとして表示されます。

関数を定義するときは、独立変数としてx を使用します。演算子や数式入力で見つかった数学関数を使用して、関数を定義できます。定数およびその他の簡易参照はライブラリ内に定義できます。Curve Fits フォルダに格納されている定義を使用することもできますが、ファイルを読み込んだ後でX 最小値、X 最大値、およびポイント数フィールドを編集する必要があります。次の表に、定義の例をいくつかリストします。

関数定義の例 5 * x^2
gaussfit(1, 5, 1, 10)
m1 + m2 * exp(-m3 * x); m1 = 5; m2 = 1; m3 = 0.5
a * exp(-b * x) * cos(c * x + d); a = 4; b = 0.7; c = 2.2; d = 15

関数プロットを作成する方法は次のとおりです。

  1. ギャラリー > 関数を選択して、関数プロットダイアログを表示します


  2. プロットする関数を入力します。ファイルボタンを使用して、保存された関数定義をロードします。
    関数プロットダイアログ

  3. 必要であれば、最小、最大、および点の数についての値を変更します。
  4. 新規プロットをクリックして関数をプロットします。

関数プロットが作成されると、折れ線グラフのように機能します。ラインスタイル、マーカー、その他のプロットのコンポーネントを全て設定できます。この関数が生成したデータを表示するには、プロット > データ抽出を選択するか、プロットウィンドウで抽出ボタン ( ) をクリックします。


同型式のプロットを作成

KaleidaGraph で常に同じタイプのプロットを作成する場合には、その作業を自動的に実行できるように、デフォルトあるいはテンプレートを設定しておくと役に立ちます。KaleidaGraph は、同型式のプロットを作成するために使用できる、いくつかの機能を提供しています。

スタイルファイルの使用

同型式のプロットを作成する方法の1つは、スタイルファイルを使用することです。KaleidaGraph では、ダイアログ設定とデフォルト設定の大部分をスタイルファイルに保存します。スタイルファイルは、あなたが行ったカラーやテキストラベルの設定も含めて、種々のプロットのレイアウト設定も保存しています。

ギャラリーメニューの各プロットは、それぞれのレイアウトを持つことができます。レイアウトは凡例のデフォルトスタイルや、軸タイトル・プロットタイトル・軸・凡例の位置、さらに軸・枠・凡例のサイズを記憶しています。

プロットのレイアウトを定義する方法は、以下の通りです。

  1. 定義したいタイプのプロットを作成します。
  2. 希望通りになるまで、タイトル、プロット及び凡例の位置とサイズを修正します。
  3. プロットメニューからレイアウト定義を選択します。ダイアログが表示され、このプロットタイプのレイアウトを保存するかどうか聞かれます。
  4. OK をクリックして、レイアウトを保存します。
※プロットのレイアウトの設定は、タイトルと凡例の位置しか保存しません。テキストラベルのデフォルトを変更するには、テキストオプションコマンド (プロットメニュー) を使用する必要があります。
※次回 KaleidaGraph を起動したときに同じ条件で立ち上げるには、終了前に変更をスタイルファイルに保存しておかなければなりません。異なるスタイルファイルを作るには、ファイルメニューの書き出しサブメニューからスタイルを選択してください。これらのスタイルファイルはあとで開くコマンドを使って利用することができます。

 

テンプレートプロット

テンプレートプロットは、異なるデータを使用して同じタイプのプロットを作成するのに使われます。いずれかのグラフを採用し、新規データをプロットする際のベースとしてそれを使用することができます。これは新規のグラフと、保存されたグラフの両方に反映します。

軸オプションダイアログ極限が定義されていない限り、自動的にスケールが調整されます。凡例はプロットされる新規の変数を反映しますが、他の全てのテキストラベルやオブジェクトはテンプレートと同じです。元の回帰曲線やエラーバーの全てが、新規のプロットに適用されて、再計算されます。

テンプレートが作成されると、他のプロットのように修正することが可能です。同時に複数のプロットを作成する必要がある場合には、プロットスクリプト機能を使用します。こちらをご覧ください。

あるプロットをテンプレートとして使用する方法は、以下の通りです。

  1. プロットするデータを開くか、あるいは作成します。
  2. 原形となるプロットを開くか、作成します。
  3. ギャラリー > テンプレートを選択すると、変数選択ダイアログが表示されます。図は、オリジナルのプロットが散布図の場合のダイアログを示しています。
  4. 適切なラジオボタンをクリックして、プロットされる変数を選択します。
  5. 新規プロットをクリックすると、選択に基づいたプロットが作成されます。
※注意: 元のデータを訂正してプロットするだけなら、テンプレートプロットを使う必要はありません。プロットからデータを抽出して訂正し、プロットを更新します。

 

プロットスクリプト

同型式のプロットを作成するもう1 つの方法は、ウィンドウメニューにあるプロットスクリプトコマンドです。この機能を使って、プロットタイプや既存のプロットを選択し、それを新規プロットを作成する際のテンプレートとして使用することができます。

スクリプト機能は、テンプレートをすでに持っていて、それで異なるデータをプロットし、その結果を保存したり印刷したりするのに適します。単純なプロットしか作成しなくても、いつも違ったデータでプロットを作成する場合には、プロットスクリプトが非常に役に立ちます。

テンプレートプロットに対するスクリプトの利点は、スクリプトが複数のプロットを作成できる点です。また、スクリプトは凡例の記述やプロットタイトルを設定することもできます。テンプレートプロットでは、凡例の記述は変数の列のタイトルからとられ、プロットタイトルは変更できません。

数式スクリプト

同型式のプロットを作成する最後の方法は、数式スクリプトです。この機能は、プロットスクリプトウィンドウと全く同じオプションを持っている #SCRIPT コマンドを使用します。最初からプロットスクリプトを作成することも、保存したものを使用することもできます。

プロットスクリプトに対するこの機能の利点は、スクリプト実行前にデータウィンドウを開いて修正できる点です。また、数式スクリプトの内部で 1つ以上のプロットスクリプトを実行できます。

この機能を使用するうえでの不利な点は、特定のプロットを選択してテンプレートとして使用できないことです。それは、ギャラリーのプロットタイプか、保存されたプロットスクリプトの一部として開かれたプロットでなければなりません。


プロット作成例

  1. 凡例の編集

  2. 保存されているプロット内のデータの修正


  3. 折れ線/棒グラフの作成

  4. データセットの平均値と標準誤差のプロット

  5. テキストエラーバーを使用してプロットに注釈を追加する


  6. 時系列グラフの編集

 

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