V 10.1 で追加された機能
バージョン 10.1 は、パフォーマンス、取扱い分野、利便性を大幅に拡張するだけでなく、画像識別、ユーザ定義の文法規則の配備等の重要な新しいアルゴリズムに関する向上点もいくつか含みます。
- ユニバーサルデータアキュムレータ Wolfram Data Drop のサポート
Wolfram Data Drop にデータを加える方法: Web API、電子メール 、Webフォーム 、Wolfram言語、Raspberry Pi 、 カスタムAPI 、カスタムフォームまたはカスタムアプリ
Wolfram Data Drop のデータ、Web上のホームページで閲覧、ダウンロードが可能。
Wolfram 言語でデータビンにアクセスすることもできます。
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- オブジェクトの自動認識:ImageIdentify
さまざまな最新のメソッドを使って、画像認識、オブジェクトの検出と
認識、特徴抽出のための即時に利用できる関数を提供
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- データの自動次元削減の組込み
- 新しい情報可視化:WordCloud、TimelinePlot、ゲージのテーマ
Wordクラウドはタグクラウドとしても知られ、指定されたコンテキスト内の単語あるいは句の出現頻度の可視化に使われることが多い
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- ユーザ定義の文法規則およびアクションに対するプログラム可能な言語学的インターフェース
- CompoundElement および RepeatingElement を使った、複雑なフォームやインタープリタを構築するための新しい構造
- 不規則な間隔の時系列に対する多様な操作のサポート
- 数列の扱い、最大要素の抽出等のための新しいリスト操作
- OpenSSL を使用した暗号化の言語レベルでのサポート
- Wikipedia コンテンツへの組込みアクセス
- 単語や文の分割を含む、31個の新しい文字列操作関数
- バイト配列、RAW 画像形式等の直接サポート
- Arduino 接続に対する簡素化されたサポート
- Dataset のパフォーマンス、ドキュメント、相互運用性の向上
Mathematica 10.1 における Wolfram 言語の最新機能の完全リストはこちらをご覧ください