GWB 11 で追加された機能

GWB Professional だけの新機能

境界の流体数、注入する流体数、および、反応間隔を任意に設定可能。 注水および揚水井戸の On/Off の切り替え設定、揚水速度の経時的変化。 再循環井戸のセットアップ。 ビデオ出力機能。フレーム画像を素早く圧縮。

左図は、不規則なデータソースを元に汚染物質の移動を X1t でトレースした実行例を示します。クリックすると、GWB 11 のパワフルな新しい反応輸送シミュレーション機能の詳細が表示されます。

GWB Professional と Standard に共通の新機能

速度論的反応経路をつなぎ合わせることができます。 ピックアップコマンドの強化。 非定常および不均一プロパティの拡張。 非定常変数の時間に対するグラフ化。 計算に時間がかかるシミュレーションのためのカットオフ機能。

左のダイアグラムをクリックすると、新しい反応経路モデリング機能の詳細が表示されます。

GWB Professional, Standard, Essentials に共通の新機能

簡潔でスマートになった GUI。 電気伝導モデルに USGS または APHA モデルを選択可能。 １つのページに複数の Stiff, Schoeller, Radial, Bar, Pie プロットを配置可能。 設定を変更できる Stiff, Schoeller, Radial ダイアグラム。 プロトン化、脱プロトン化した化学種 (H2S, HS–, S2- など) の濃度。 化学種、鉱物、気体の名称の重複使用。 全てのGWB アプリケーションに共通の作業ディレクトリの設定。

左の図は、GSS スプレッドシードにあるデータを元に作成した Stiff ダイアグラムを示します。クリックすると、１ページに複数のサンプルをプロットする方法などが表示されます。