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GWB 11 新しい機能 (2)
GWB Professional と Standard に共通の新機能
ピックアップコマンドの機能向上によって、複数の速度論的反応経路をつなぎ合わせることができます。
石英 (Quartz) が溶解する速度則を定義します。
質量の初期値と速度定数を指定します。
Run
→
Go
で反応経路がトレースされます。
Run
→
Pickup
→
System
→
Entire
を選択すると、直前の実行結果から反応経路を再開することができます。
SiO2 濃度は、直前の実行結果が初期値に引き継がれます。
Run を実行すると、前回の終点から開始されます。
石英の質量は、直前の実行結果から引き継がれたものです。
速度定数の値を大きくすれば、反応促進作用をあらわすことができます。
Run
→
Go
により2つ目の反応経路がトレースされます。
終点の濃度を、新規計算の開始点に使用したものです。
反応促進剤を10時間後に追加したことで、石英の液体への溶解速度が上昇しています。
液体や媒体のプロパティの多くは非定常な変数にすることができます。
以下のユーザー定義の多項式方程式は、水の熱容量が温度によって変化することをあらわしています。
Gtplot と Xtplot を使えば、時間や反応の進展に対してこれら非定常フィールド変数をグラフ化することができます。
カットオフ値を設定することで、指定したステップ数に達したときや、指定した時間に達したときにシミュレーションを停止させることができます。