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製品概要 | 新しい機能 |
Igor Pro 8 の新しい機能 |
オブジェクト名の制限は、Igor Pro 7 以前の31 バイトに対し、255 バイトに拡張されました。 下記を入力実行してみてください。
Make cell12_trial1_500nmol_tetrodotoxin_highFlow_35deg |
これでも問題なくIgorは実行できます。
新しいウィンドウブラウザーを使って、すべてのウィンドウを一度に表示したり、タイプや名前、またはウェーブによってフィルタリングして、大海のように膨大なデータの中から特定のグラフを容易に見つけられます。
Igor Pro 8 の新機能であるウィンドウブラウザは、目的のウィンドウを簡単に見つけて管理できます。ウィンドウ>ウィンドウブラウザを選択するか、ツールバーボタンをクリックすると開きます。
(以下、アイコンの色は上記該当枠をさします)
■右側のウィンドウリストには、フィルタリングコントロールで指定された基準を満たすウィンドウが一覧表示されます
■可視状態のウィンドウの表示
■非表示状態のウィンドウの表示
■指定したウィンドウタイプ(グラフやテーブル等)の表示
■特定のウェーブの表示
■名前がマッチするウィンドウの表示 」
ウィンドウリストの左下隅にあるギアアイコンから、コントロールウィンドウの ソートと表示オプションを使用できます。
ウィンドウリスト内のウィンドウを1 つ選択すると、左側のウィンドウ情報領域にそのウィンドウに関する情報(名前、タイトル、ウィンドウのメモなど)が表示されます。 ウィンドウに表示されるウェーブも、いくつかのウィンドウタイプで表示されます。
複数のウィンドウを選択すれば、ターゲットウィンドウのウィンドウ名の、またはプロシージャウィンドウとヘルプウィンドウのタイトルリストが表示されます。
情報領域上部に表示されている上記のボタンで、選択したウィンドウを操作できます。
(以下、アイコンの色は上記該当枠をさします)
■表示にする
■非表示にする
■最前面に送る
■最背面に送る
■閉じる
「ウィンドウ内のウェーブ:」(画面は英語版表記です)リストのウェーブを右クリックすると、ウェーブをテーブルに表示したり、データブラウザで表示したり、現在のデータフォルダを選択したウェーブに変更することができます。
ウィンドウリストからレイアウトにドラッグするか、ウィンドウリストを右クリック してアイテムを適宜選択するだけで、選択したグラフ、テーブル、ギズモウィンドウ をページレイアウトに追加できます。
新しいツールバーを使用すると、頻繁に使用される機能に簡単にアクセスできます。
デザイン一新のプロシージャブラウザを使用すると、シンボル(関数、マクロなど)をすばやく検索およびフィルタすることができます。
Igor Pro 8 で再設計されたプロシージャブラウザにより、プロシージャウィンドウの 管理や関数、マクロ、構造、メニュー、定数、Proc Picts の検索が簡単になりました。 ウィンドウ>プロシージャブラウザを選択するか、ツールバーボタンをクリック すると開きます。
プロシージャ・ファイルでフィルタリングするには「プロシージャ」ラジオ・ボタンをクリックし、プロシージャ・ファイルを選択します。 名前空間(ProcGlobal または独立したモジュール)でフィルタリングするには名前空間ラジオ・ボタンを選択します。独立したモジュールネームスペースを選択した場合は、 “SetIgorOption IndependentModuleDev = 1″が既に有効でない限り、「非表示の項目を含める」の チェックボックスをオンにする必要があります。
パラメータの表示と戻り値のチェックボックスをチェックすると、関数が求めているパラメータのタイプとその戻り値の型が表示されます。 これらは、次の形式で表示されます。
(param1, param2, ...) → return
シンボルリスト下部の名前フィルタボックスを使って名前でフィルタリングします。 名前フィルタリングは、ウィンドウ自体ではなく、プロシージャウィンドウ内のシンボルにのみ適用されます。
フィルタリングコントロール部は、三角をクリックして展開と折り畳みができます。
プロシージャ・ウィンドウをダブルクリックしてプロシージャ・ウィンドウを開くか、シンボルのダブルクリックでそのシンボルが含まれるプロシージャ・ウィンドウが開き、その定義の表示に移動します。
新しいグラフタイプの、ボックスプロットとバイオリンプロットを使用すれば、データセット内の値の分布を簡単に表示できます。
プロシージャウィンドウとコマンドラインで、現在のコマンドを補完するためのオプションが表示されるようになりました。
プロシージャウィンドウとノートブックウィンドウでは[戻る]と[次へ進む]ボタンを使用して、これらのウィンドウをすばやくナビゲートできます。
・新しい短時間フーリエ変換(STFT)演算
・変換操作用に追加された7つの新しいダイアログ
・新しい組み込みのVoigtおよびdblexp_peakフィット関数
・ODRフィッティングはスレッドセーフであり、並列化機能を内蔵
以前は別の有料製品だったIgor Filter Design Laboratory(IFDL)は、Igor Pro 8の一部となっています。 IFDL は、Finite Impulse Response(FIR)とInfinite Impulse Response(IIR)デジタルフィルタをデザインし、データに適用するためのパッケージです。従来は別売品でしたが、Igor Pro 8でビルトインされました。
・同様の名前のついたwaveファイルがデータフォルダにある場合に、名前でウェーブを作成したり検索したりする速度が大幅に向上しました。
・特定状況下で、High-DPIディスプレイ上のグラフトレースの描画速度が大幅に向上しました。
ノートブック、ヘルプウィンドウ、およびプロシージャウィンドウの表示速度が改善されました。