27.3 ユーザー定義トランスフォーム

User-Defined Transform ダイアログボックスに SigmaPlot の広汎な数学的トランスフォーム言語を入力することで、ワークシートのデータを修正したり操作することができます。トランスフォームを使用して、既存データに関数を適用したり、演算または乱数によってデータを生成することで、指定したワークシート列に新規データを作成することができます。詳しくは、トランスフォームの演算子をご覧ください。

ワークシートのデータを変換 (トランスフォーム) する最初のステップは、User-Defined Transform ダイアログボックスの編集ボックスに利用したい方程式を入力することです。詳しくは、ユーザー定義トランスフォームを作成するをご覧ください。トランスフォーム方程式を一度も入力したことがなければ、編集ボックスの内容は空白ですが、前回入力していればその内容が表示されます。

トランスフォーム命令の入力を開始するには、編集ボックスを選択します。トランスフォーム編集ボックスにテキストを入力していくと、その行数に応じて画面がスクロールします。詳しくは、トランスフォームを入力するをご覧ください。

入力できる方程式の行数は、複数行に分けるか同一行にするかを問わず最大 100 行です。

  1. ユーザー定義トランスフォームを作成する
  2. トランスフォームの構文と構造体
  3. トランスフォームの構成要素
  4. トランスフォームの演算子
    1. 演算の順序
    2. 範囲に対する演算
    3. 四則演算子
    4. 関係演算子 (比較演算子)
    5. 論理演算子
  5. トランスフォームの事例
    1. データ変換トランスフォームの事例
    2. グラフ作成トランスフォームの事例