Q-Chem 5.1 で追加された機能
Q-Chem 5.1.2 新機能/バグ修正
- BrianQC 0.8 モジュールを利用したGPU高速計算をサポート
- 分子の NMR 計算のための最大角運動量を拡張 (Joerg Kussmann)
- CVS-EOM 手法による遷移状態の物性評価 (Marta Lopez Vidal)
- Dual-Basis SCF 計算において Basis Set Projection 対応による最大角運動量拡張
- ユーザによる RAS-CI 計算の Subspace サイズコントロール
- ECP を利用したラマン強度計算
- 一般的な基底関数を利用した SCF 計算のための自動 SAD 初期軌道関数定義 (Kevin Fenk)
Q-Chem 5.1.1 新機能/バグ修正
- RASCI-srDFT (Restricted Active Space Configuration Interaction-srDFT) 法
- wB97M(2) 汎関数
- DFT振動計算の共有メモリ並列パフォーマンス向上
Q-Chem 5.1 新機能
- 広範かつ最良の密度汎関数(200 種以上)をサポート
- RI-MP2勾配計算に対する共有メモリ並列化コードの改良
- 内殻-価電子(Core-Valence)励起電子状態計算のための豊富な手法
- 分子結晶や分子集合体に対するAb-initio励起子/フォノン(exciton/phonon)カップリング定数計算
- その他、多くの機能追加と改良
関連情報