NotebookItem オブジェクト

Notebook マネージャーにある特定の Notebook アイテムをあらわします。Notebook アイテムの名称を変更するにはこのオブジェクトを使用します。Notebook アイテムを指定する場合は、常に NotebookItems(0) を指定します。

詳しくは、NotebookItems コレクション、SectionItem オブジェクト, GraphItem オブジェクト、NativeWorksheetItem オブジェクト、ExcelItem オブジェクト、ReportItem オブジェクト、FitItem オブジェクト、MacroItem オブジェクト、TransformItem オブジェクトをご覧ください。

NotebookItems コレクション

NotebookItem オブジェクト

プロパティ：Application , Author ,Comments ,Expanded , Height , IsCurrentBrowserEntry , IsCurrentItem , IsOpen , ItemType , Keywords , Left , Name , Parent , Saved , Subject , Top , Visible , Width

メソッド：Clear, Close, Copy, Cut, Export, Open, Paste, Print, PrintOut, Redo, Save, SelectAll, Undo

NotebookItem オブジェクトを使用する

NotebookItem オブジェクトには、ノートブックアイテムの標準的なプロパティとメソッドの多くが用意されています。NotebookItem オブジェクトを作成する場合は、NotebookItems コレクションの Add メソッドを使います。NotebookItem オブジェクトには、ItemType プロパティが用意されており、NotebookItems.Add メソッドで指定する値は 7 になります。

Example

現在開いている Notebook ウィンドウの Notebook ツリーを折りたたみます。
```
ActiveDocument.NotebookItems(0).Expanded = False
```

2つ目のノートブックにある NotebookItem オブジェクトの名称を "My Notebook" に変更します。
```
Notebooks(1).NotebookItems(0).Name = "My Notebook"
```