Visible プロパティ

オブジェクト：Application, ExcelItem, FitItem, GraphItem, MacroItem, NativeWorksheetItem, Notebook, NotebookItem, ReportItem, TransformItem

• Read/Write
  As Boolean
• 構文: Application/Notebook/NotebookItems document object.Visible

Application オブジェクト、Notebook オブジェクト、NotebookItems の各種ドキュメントオブジェクトに共通のプロパティです。アプリケーションまたは指定したドキュメントウィンドウを表示するか否かをあらわすブール値 (True/False) を設定したり返します。 SigmaPlot 内部で Application オブジェクトの Visible プロパティを False に設定すると、アプリケーションにアクセスできなくなりますので、設定しないようにしてください。

なお、ドキュメントウィンドウを非表示にしも、ノートブックウィンドウのツリーは表示される点に注意してください。ノートブックオブジェクトを Visible=False に設定すると、そのノートブックにある全てのドキュメントウィンドウが非表示になります。

Examples

• 現在開いているノートブックとそのノートブックの全てのウィンドウを非表示にします。計算の実行時に使用するワークシートを非表示にしたい場合は、この指定を使うと役立ちます。

  ActiveDocument.Visible=False

• VB や VBA から SigmaPlot アプリケーションオブジェクトを作成したあと、SigmaPlot のウィンドウを非表示にします。なお、SigmaPlot を別アプリケーション (VB や VBA) から起動する際のデフォルトの設定は Visible=False になります。

  Dim SPApp As Object
  Set SPApp = CreateObject("SigmaPlot.Application.1")
  Visible=False