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Analytica のオブジェクトには、その内容に関する詳細な情報を格納した Object window がそれぞれ関連付けられています。影響ダイアグラムで任意のノードをダブルクリックすると、その変数の Object ウィンドウを表示させることができます。
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変数に関する情報は、複数の属性のリストとして表示されます。属性の具体的内容は、変数のクラス (class、例えば、decision, chance, constant)、識別子 (identifier)、単位 (units)、タイトル (title)、説明 (description)、定義 (definition)、インプット (inputs)、および、アウトプット (outputs) です。以下の図をご覧ください。
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この変数のクラス (class) は、決定変数 (decision variable) です。 |
この変数の識別子 (identifier) は、Price です。識別子は、他の変数の定義内容からこの変数を参照するために使用されます。使用できる文字数は 20 文字までに制限されており、スペースを含めることはできません。 |
単位 (Units) 属性は、その変数の測定単位をあらわします。Buying Price 変数の測定単位はドル ($) です。 |
タイトル (Title) は、その変数が何であるかをあらわす簡単な説明です。ここで指定したタイトルは、影響ダイアグラムのノードに表示されます。 |
説明 (Description) は、この変数に関する詳細なドキュメントの役割を果たします (文字数に制限無し)。 |
定義 (Definition) では、変数の値を指定したり、値の計算法を指定します。他の変数をインプットに使用することもあります。また、確率変数やその他の数式が定義になる場合もあります。 |
アウトプット (Outputs) は、この変数によって変化する他の変数です。個々のアウトプット毎に、その識別子とタイトルが表示されます。 |
※ Tip: 数値の入力には省略記号を使用できますので、Buying Price の定義には、140K または 140000 のいずれかを使うことができます。これらの記号に関する簡単な説明については、本チュートリアルの巻末をご覧ください。 |
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