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ImageServer

色分解機能付き OPI & 高性能画像処理エンジン

オプション

製品概要

ImageServer は、サーバーベースの自動画像変換、カラー変更、OPI 画像置換のソリューションを提供します。多くのメジャーな画像フォーマットとカラースペースだけでなく XMP、EXIF、クリッピングパス、ICC メタデータもサポートします。画像処理は "ホットフォルダ" を使用した自動化や、OPI 画像の置換が可能です。CPU に高負荷がかかる画像処理作業を、デスクトップ機からサーバー機へのシフトさせることを目的に作られています。

  • ImageServer
    • ImageServer はサポートするあらゆるファイル形式、解像度、圧縮、カラースペースへの画像の変換を可能とします。ICC プロファイルはタグ付けする・しないを選択できます。画像に関する全ての情報が、検索されます。
    • ICC/XMP/Path メタデータは読み込み・書き出しが可能。画像の解像度とサイズを変更可能。ImageServer のツールが、カスタマイズされたソリューションへ簡単に統合し、"ホットフォルダ" スクリプトによるオートメーション化を実現します。
  • Webプレビュー
    • 画僧ファイルや Xpress/InDesign ページを x/y ピクセルによるカスタマイズ可能な解像度での、web 用プレビューを生成をサポートします。クリッピングパス付き画像は透過 PNG ファイルへ変換することができます。
  • OPIサポート
    • 自動的にサポートするすべてのファイルで、レイアウトソフトの画像置換用の低解像度画像を生成します。レイアウト画像は出力時に、オンザフライで最適化された高解像度画像に置換されます。異なったカラースペース、解像度の置換は、高解像度ファイルの余分なコピーを必要とせず、自動的に行われます。リモートユーザーに於いては、レイアウト用画像の提供を受けて、最終出力用の完全なページファイルを返却するだけです。OPI ベースのワークフローが最適な理由がここにあります。
  • サーバーベース・カラーマネージメント
    • ColorSync/ICC プロファイルの利用により、ImageServer はサーバー上のオリジナルの RGB、Lab、CMYK カラースペースを持つ高解像度ファイルを保持したままで、別形式の変換・出力のニーズに応えることができます。
    • ICC プロファイルはオンザフライによる高品質の画像変更、色校正、コンポジット出力、分版出力に使用することができます。
    • HELIOS PDF HandShake により、PDF ファイル形式のサポートを追加します。
    • HELIOS PrintPreView により、PS/EPS のベクター変換のサポートを追加します。
    • WebShare により、web ベースのリモート OPI と画像とドキュメントのプレビューを可能とします。

機能紹介

  • 完全なクロスプラットフォームソリューション
    • ImageServer は Macintoosh、Windows、UNIX ベースの DTP ワークステーションをサポートし、真の透過的なクロスプラットフォーム環境を提供します。
  • HELIOS 製品による統合
    • HELIOS Admin が全ての設定を操作可能にします。
    • EtherShare/PCShare/WebShare は、適切な操作により発生する各ディレクトリでのイベントを、OPI とスクリプトサーバーに通知します。
  • スクリプトサーバーの特徴
    「スクリプトサーバー」サービスは、ファイルをドロップすることでカスタムスクリプトによりタスクを実行させる「ホットフォルダ」を定義することが可能です。
    • Perl/Shell スクリプトに対応
      • 簡単な Perl サンプルスクリプトを収録
    • イベントによりスクリプトサーバーは動作します(ポーリング無し)
  • サーバーにおける画像変換の特徴
    強力な画像変換ツール
    • 100j 以上の高度な画像変換オプション (スポットカラー、アルファチャンネル、クリッピングマスク、ICC プロファイル、XMP 他) をもつコマンドラインツールにより処理。サポートしているファイル形式、カラースペース、圧縮、解像度、加えて ICC/ColorSync 変換・タグをオンザフライで変換可能。
    • Web ブラウザに最適化されたPNG画像
    • Web もしくはツールによるXpressとInDesignドキュメント(Mac/Win)のプレビュー
  • OPI & 画像再利用の特徴
    • OPI 1.3 と 2.0 に準拠
    • 「EPFS と TIFF を省く」機能のサポート
    • XMP とマルチパスのサポート
    • HELIOS OPI TuneUp XT (Mac/Win) により、Xpress で彩色された画像をサポート
    • TIFF、PSD、DCS2 と、彩色された画像の DeviceN コンポジット出力のサポート
    • 出力、校正他の ICC をサポート
    • 低解像度ファイルの自動生成
    • 柔軟な低解像度オプション
      • 希望する解像度とカラースペースを持った TIFF、EPFS、JPEG、PNG 低解像度を生成
    • EtherShare、PCShare、WebShare クライアントによりサーバー上に画像ファイルが作られるもしくは変更されると、低解像度ファイルが生成されます。OPI 低解像度ファイルの作成はボリューム全体で切り替えることができます (ホットフォルダは不要、OPI フォルダへの制限無し)。低解像度ファイルは "layout" サブフォルダに格納されます。
    • 代わりに手動もしくはホスト上のスクリプトによる低解像度ファイルの生成も可能です。これらの特徴により、強力で、汎用性に富んだ、信頼性の高い OPI 処理を可能とします。
  • ポストスクリプト/PDF 出力
    • オンザフライによると圧縮 (ZIP、Compress、JPEG、CCITT-G4) を伴うポストスクリプトレベル 1,2,3 データの生成、(テンポラリファイルを必要としない) 出力時の OPI による画像の置き換え、画像の ICC カラーマネージメント、ダウンサンプリング、コンポジットまたは分版出力時のクロッピング、オプションの PDF HandShake による PDF 生成。
  • サポートするファイル形式
    • ファイル形式: TIFF、EPSF、DCS1&2、PNG、JPEG、JPEG2000、Photoshop、PDF (PDF HandShake オプションが必要)、BMP、JBIG2、PICT、Scitex-CT、ICS
    • DCS ファイルはコンポジットにマージ
    • カラースペース: ラインアート、グレースケール、CIE Lab、XYZ、RGB、CMYK、Indexed、マルチトーン、スポット
    • 圧縮: ZIP、JPEG、Compress、JPEG2000、CCITT-G3/G4 他
    • ダウンサンプリング、アップサンプリング、クロッピング、ローテート、フリッピングのサポート
    • クリッピングパス、アルファチャンネルのサポートは、サーバー、ボリューム、フォルダーの設定で ON/OFF を切り替え可能
  • ICC カラーマッチング/分版
    • ImageServer は、Heidelberger とのクロスライセンスされた ICC によるカラーマッチング手法である ColorSync を搭載しています。カラーマッチングは、レイアウト画像の生成、色校正の出力、最終出力、画像変換の際に利用されます。高解像度ラスター画僧や PDF 画像は、カラーマッチングされてオンザフライでの CMYK 版、RGB、CIE lab に変換されます。ImageServer は、エンベッドされた ICC プロファイルや高解像度画像のリファレンスを認識します。ICC をエンベッドするためのツールが含まれています。終わりまで結合しているワークフローが、リソースを抑制し、特定のデバイスとの最適のマッチングを可能とし、そして、その後の再利用のためにオリジナルデータの完全な状態が保存されます。
  • HELIOS OpenImage SDK
    • API により新しいファイルフォーマット他の追加が可能

 

オプション

Tool Server

HELIOS Tool Server は、メインサーバーによって使用される、リモートアプリケーション/ツールの自動化・結合化を可能にします。主要なサーバープラットフォームで、リモートから他のプラットフォームでのみ使うことができるアプリケーションやテクノロジーの利用を可能にします。

HELIOS Tool Serverは、(遠隔)クライアントアプリケーションを自動化するコンポーネントのソリューションです。

mDNS ("Bonjour") による自動設定とフェイルオーバー

Tool Client は、"Bonjour" 経由で Tool サーバー・ワークステーションを自動的に検索します。そのため、TCP/IP 設定は不要です。ワークステーションが利用出来ない場合、他のワークステーションは、ジョブを引き継ぎます。加えて静的 TCP/IP 設定もまたサポートされます

自動ロードバランシング

ジョブは、最適なコンピュータ性能を持つワークステーションに自動的に配分されます。

 

Script Server

  • HELIOS Script Assistant

  • メタデータ変更のディレクトリイベント
    Script Server の「フォルダ更新により実行」チェックボックスが、与えられたパスもしくは、ボリューム内のディレクトリの変更(新規/リネーム/削除)の監視を可能にします。このオプションは、フォルダのメタデータが変更される時の、イベント通知も含まれます。つまり、ファイルストリーム(例:Finder タグ)へのカラーラベルやファイルコメントのような、フォルダメタデータが変更された時に、Script Server スクリプトを実行させることが可能です。

  • 削除ファイルに対するホットフォルダスクリプト
    Script Server のヘビーユーザは、削除されたファイルやディレクトリについて呼ばれる、ホットフォルダスクリプトから恩恵があるでしょう。これは主に、削除されたファイルやフォルダを含む、ファイル変更時に使用され、記述されるべきで、恐らくリンクされたワークフローソリューションで使用されるでしょう。