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FlexPDE
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製品概要
FlexPDE とは?
機能紹介
インターフェース
CAD / 可視化
ツールとの連携
新しい機能
FlexPDE バージョン4 で追加された機能
C++ での書き換え
FlexPDE は、BOP と呼ばれる独自の言語で開発されていました。
バージョン4 では、全て C++ に書き換えられ、その結果、 次の利点がえられました。
保守、修正、他言語への移植などが容易
サードパーティのライブラリとの連携が容易
2D、3D の格子生成機能の強化向上
"2D 格子生成" は、より改善されたバランスの格子を生成します。
"3D 格子生成" においては、格子生成領域を選択されたレイヤーに制限して実行する事ができます。
それによって、複雑な 3D 構造を持った領域を実現できます。
そして、垂直に出っ張った面に対する制約が緩和されました。
さらに、球や円柱の格子生成がサイドバンド (補助領域) を用いずに行えます。
今後のバージョンに装備する ”移動境界” への布石
新しい "格子生成機能" は、将来のバージョンアップの際に実現される "完全な汎用 3D 格子" の基礎となります。
将来のバージョンにおける"移動境界"のサポートを見越して、外側の境界に対するいくつかの制限を取り除きました。
容易なスクリプト作成
スクリプト記述欄において、キーワードが色分けされるようになったので、スクリプトを実行する前に、文法チェックされます。その結果、スクリプト作成が容易となりました。
3D における TRANSFERMESH
3D においても、"
TRANSFERMESH
" が使用できるようになりました。 "
TRANSFERMESH
" を用いると、複数の pde ファイル間で メッシュ・データを相互利用できます。
クロス・プラットフォーム
USB による新しいライセンスキーの採用で、クロス・プラットフォーム (Windows、Mac、Linux) 環境での使用が可能となりました。
制限された領域 "Limited Regions"
バージョン4から新たに「制限された領域」が導入されました。これによ 一部のレイヤーのみを貫く領域指定が可能になり、境界条件の設定など より柔軟に行えるようになりました。
レイヤーの制限をしない場合
Extrusion を2番目のレイヤーに制限した場合