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個々の結晶を描くには、結晶族 (crystal class,)、単位格子 (unit cell) パラメータ、およびそれぞれの結晶形の 1つの面の指数と中心距離を入力するだけです。結晶の画像は回転させたり、並進させたり、大きさを変えることができ、自由に結晶軸を付け加えることもできます。中心距離はそれぞれの結晶形の隆起(領域)を決めるものですが、それは、Donnay-Harker の形態学の「法則」を用いて単位格子と空間群からも導くことができます。
結晶は、通常の方法で回転させたオルソ投影法(クリノグラフ投影法と同じ)またはオルソ投影法「そのもの」で表示されます。また、面と結晶軸の極 (pole) を表示するステレオネットと合わせて表示することもできます。マウスカーソルを使って、可視な面ならどれでも表示させることができます。どの面にも色を塗ったり(カラーディスプレイを使っている場合)、ドットシェードパターンをつけることができます。結晶全体はカラーまたはモノクロで陰影をつけることができます。画像の立体ペアは、左右に独立した画像として、または重ね合わせたアナグリフ(2色)として描くこともできます。OpenGL システムソフトウェアを使う 3D モードでは、面を透明にするなどの多くの特殊効果が利用できます。3D 表示モードでは対称要素(回転軸と鏡像面)を表示することができます。
Standard | Stereonet | Stereopair | Section/Zoning |
Anaglyph | 3D | 3D Stereopair | 対称要素表示 |
描画のハードコピーはいくつかの方法で作ることができます。画面の画像はドットマチリックスプリンタまたはレーザープリンタで出力することができます。実際にはこういったプリンタの解像度が高ければ、画像の解像度は画面上よりも高くなります。通常のペンプロッタで出力することも可能です。最後に、ペンプロッタや適切なドットプリンタが使用不可である場合は、角の座標や他の情報をリストして、手作業で描画することもできます。
画像をクリックすると拡大図をご覧になれます。SHAPE をお持ちの方は元データをダウンロードしてご覧になれます。
元データ:Ball.shp | 元データ:hourgl.shp | 元データ:icos.shp |
Ball:多面体 | Hourgl:漏刻形ゾーニング | Icos:二十面体 |
元データ:Jonvill6b.shp | 元データ:philip.shp | 元データ:pyrite.shp |
Jonvill6b:双晶方解石 | Phillip:双晶フィリプサイト | Pyrite:横紋黄鉄鉱 |
元データ:tourm.shp | ||
Tourm:電気石 |
7つの結晶系 | 国際記号 | Schoenfiles 記号 |
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Triclinic (三斜晶系) | 1 | C1 |
B1 | Ci | |
Monoclinic (単斜晶系) | 2 | C2 |
m | Cs | |
2/m | C2h | |
Orthorhombic (斜方晶系) | mm2 | C2v |
222 | D2 | |
mmm | D2h | |
Trigonal (三方晶系) | 3 | C3 |
B3 | C3i | |
321 | D3 | |
312 | D3 | |
3m1 | C3v | |
31m | C3v | |
B3m1 | D3d | |
B31m | D3d | |
Tetragonal (正方晶系) | 4 | C4 |
B4 | S4 | |
4/m | C4h | |
422 | D4 | |
4mm | C4v | |
B42M | D2d | |
B4m2 | D2d | |
4/mmm | D4h | |
Hexagonal (六方晶系) | 6 | C6 |
B6 | C3h | |
6/m | C6h | |
622 | D6 | |
6mm | C6v | |
B6m2 | D3h | |
B62m | D3h | |
6/mmm | D6h | |
Cubic (立方晶系) | 23 | T |
mB3 | Th | |
B43m | Td | |
432 | O | |
m3m | Oh |