SHAPE の新しい機能
バージョン 7.4 で追加された機能
- 3Dプリントのサポート
3Dプリントの最も一般的なフォーマットとされるStereoLithograph (.STL) と Wavefront (.OBJ) を出力できるようになりました。
バージョン 7.3 で追加された機能
バージョン 7.2 で追加された機能
- Mac 版が Intel Mac にネイティブ対応しました。
バージョン 7.0 で追加された機能
Version 7.0. では、POV-Ray ファイル出力と回転ムービーなどが追加されました。また、SHAPE Professional for Macintosh V7.0 では、Mac OS 8&9 および OS X に対応しました。
- ウィンドウ表示方法の変更
Windows でも Macintosh でも、まず最初にスタートアップウィンドウが現れ、そこからデータを開いたり読み込んだり入力します。データを受け取ると、グラフィクスウィンドウがメインとなりスタートアップウィンドウと入れ替わりで表示されます。グラフィクスウィンドウは、テキストウィンドウなど他の子ウィンドウの親となります。
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スタートアップウィンドウ |
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新しいグラフィクスウィンドウ |
- 旋回ムービー
Rotation メニューから、動画ファイルを Windows では AVI 形式で、Macintosh では MOV で書き出せます。これらのファイルは、一連のビットマップ(ラスタ)画像によって構成されます。
- POV-Ray ファイル
POV-Ray は、可能なすべての光線の経路をピクセルごとに計算し 3D 画像を描画するプログラムです。SHAPE の 3D モードで利用される OpenGL ソフトウェアと比較してより精密な照明効果の実現が可能です。陰影と反射は特徴的な効果ですが、その他にも多くの機能があります。背景や他のオブジェクトを追加できます。ファイルの形式は ASCII テキストになっており、編集することも可能です。
- ダイアログバー:エピタキシャル
このダイアログバーを使えば、メインの結晶を考慮したエピタキシャル混晶のポジショニングを可能にします。ディスプレイメニューで制御されます。
- 詰まった結晶のためのアナグリフ
アナグリフ表示オプションは、シェードされた単晶でも可能になりました(双晶およびエピタキシャル混晶の結果は予想不可能で大抵は満足のいくものではありません)。アナグリフの色(赤と青)でシェーディングが完了します。
バージョン 6.0 で追加された機能
- OpenGL を使用した 3D 表示モードによるリアルな表現が可能です。
- 相互に貫入した双晶やエピタキシャル混晶を陰影付きで描画できます。このモードを使えば、対称要素(回転軸、鏡像面)を表示できます。Donnay-Harker 形態オプションを使うと、網状陰影又は X 線格子面間隔に依存する中心距離を伴う形状のリストを生成できます。
- マウスカーソルは、表面の特定、表面(形)のリサイズ、又は結晶の回転に利用できます。両端を切り捨てたり、マウスをつかって角を選択するフォームを新しく追加できます。
- 新しくなったダイアログバーは、いくつかの基本機能をよりアクセシブルにします。基本的な結晶データは、多くの外部ファイル型を読み込み可能です。