14 SigmaPlot オートメーションリファレンス
SigmaPlot Automation Reference

OLE オートメーションは、あるプログラムを別のアプリケーション、各種開発ツール、および、各種マクロ言語で利用できるようにするための技術のひとつです。SigmaPlot オートメーションを使えば、ユーザー自身で開発したアプリケーションに SigmaPlot を統合させることができます。オートメーションは、良く使う作業をカスタマイズしたり自動化するためのツールとして役立てることもできます。

オートメーションでプログラムを操作するにはオブジェクトを使います。オブジェクトは、マクロの基本となる構成要素です。オブジェクトの編集は、マクロプログラムのほとんど全てで必要となります。SigmaPlot の全てのアイテム、すなわち、グラフ、ワークシート、軸、目盛り、レポート、ノートブックは、オブジェクトとして表現できます。

SigmaPlot は、VBA® に似たマクロ言語を使用してオートメーションに内部的にアクセスします。繰り返し作業の自動化

Topics:

  1. オブジェクトとコレクションについて
  2. プロパティについて
  3. メソッドについて
  4. オブジェクトを返す