SetAttribute メソッド

オブジェクト：Solid , GraphObject , Function , Tuple , Group , Text , Graph , Plot , Symbol , Line , Axis , Page

• タイプ: Function
  As Long
• 構文: Page object/child object.SetAttribute(attribute, parameter)

SetAttribute メソッドは、グラフページの全てのオブジェクトについて、現在設定されている属性 attribute を変更するのに使用します。属性の戻り値は数値ですが、それぞれに定数が割り当てられています。属性と定数の全リストについては、SigmaPlot の定数をご覧ください。

メッセージの転送：SetAttribute メソッドを使って属性値を変更する場合、現在のオブジェクトにその属性が存在しなければ、そのメッセージは、メッセージ転送表の仕様に従ってその属性をもつオブジェクトに自動的に渡されます。

Object Browser を使用して定数を表示する

現在の属性値を選択した状態で Object Browser ボタンをクリックすると、その属性や定数の代替値を表示させることができます。利用できる全ての代替値が一覧で表示されます。表示された値をコピーしてコードにペーストしてください。

Examples

• 最初のグラフページの最初のグラフにある最初のプロットを棒グラフに変換します。

  ActiveDocument.CurrentPageItem.GraphPages(0).Graphs(0).Plots(0).SetAttribute(SLA_TYPE,SLA_TYPE_BAR)
  

• 現在開いているグラフページに矢印を描画します。

  Dim Points()
  Redim Points(3)
  Points(0) = -2854
  Points(1) = -354
  Points(2) = -542
  Points(3) = -2145
  Dim LineObject As Object
  Set LineObject = ActiveDocument.CurrentPageItem.GraphPages(0).ChildObjects.Add(GPT_LINE, Points)
  LineObject.SetAttribute(SEA_END2TYPE, 2)