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更新日： 16/01/29

オブジェクト

プロパティ

DataTable オブジェクト

ワークシートやグラフページで使用されているデータテーブルをあらわします。ワークシートやページ内のデータにアクセスするには、このオブジェクトのメソッドとプロパティを使います。また、これを使って NamedRanges (行タイトルと列タイトル) コレクションオブジェクトを取得することもできます。

NativeWorksheetItem オブジェクト
- DataTable オブジェクト
  
  NamedDataRanges コレクション

ExcelItem オブジェクト
- DataTable オブジェクト
  
  NamedDataRanges コレクション

プロパティ：Application , Cell, ColumnTitle, NamedRanges , Parent

メソッド：GetData, GetMaxLegalSize, GetMaxUsedSize, PutData

DataTable オブジェクトを使用する

NativeWorksheetItem, ExcelItem, GraphItem オブジェクトの DataTable メソッドを使ってDataTable オブジェクトを取得し、GetData と PutData メソッド、および、Cell プロパティを使ってデータにアクセスします。

Examples

現在開いているノートブックのワークシートにある列１の先頭から 100 行目までを取得し、その内容を列２に配置します。
```
Dim Column1() As Variant
Column1()=ActiveDocument.CurrentDataItem.DataTable.GetData(0,0,0,99)
ActiveDocument.CurrentDataItem.DataTable.PutData(Column1,1,0)
```

現在開いているノートブックにあるワークシート "Data 1" のセル (1, 1) を取得して、その内容を表示します。
```
MsgBox ActiveDocument.NotebookItems("Data 1").DataTable.Cell(0,0)
```