Cell プロパティ

オブジェクト：DataTable

• Read/Write
  As Variant
• 構文: DataTable object.Cell (Column As Long, Row As Long)

現在開いている DataTable オブジェクトの特定のセルの値を、その列と行の座標を指定して返したり設定します。

Examples

• 現在開いているノートブックのワークシート "Data 1" にあるデータテーブルの１列目の１行目にあるセルの内容を取得します。

  MsgBox ActiveDocument.NotebookItems("Data 1").DataTable.Cell(0,0)

• 列１の１番目から 100 番目までのセルに 1 から 100 までの増分値を設定します。

  Dim Counter
  Counter = 0
  Dim NumberOfCells
  Dim Cells
  Do Until Counter >=100
  ActiveDocument.NotebookItems(2).DataTable.Cell(0,Counter) = Counter+1
  Counter = Counter + 1
  Loop
  

注記：Cell プロパティによるデータ配置の処理は、高速ではありません。大規模なデータ配列を配置する場合は、これよりもはるかに処理が高速な PutData メソッドを使うようにしてください。