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パーティ会場を決定する効用 (Utility) は、天気の結果に応じて変わります。
このセクションでは効用 (Utility) を Party Location と Weather の2つの変数を使用した決定論的テーブル (deterministic table, または determtable) として定義することにします。
決定論的テーブルは、編集テーブルや確率テーブルと同様に表示されます。決定論的テーブルのインデックスのうち少なくともひとつは、離散的確率変数 (確率テーブル)である必要があります。この確率テーブルのインデックスであらわされる確率分布が決定論的テーブルの評価の結果として考慮されます。
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Utility 変数は、まだ定義されたことがないため、最初のライブラリの最初の関数が表示されます。各ライブラリには、ユーザーの用途にあわせて各種関数が用意されています。Analytica のライブラリや関数に関する概要につきましては、Analytica User Guide の Appendix A にある "Definition menu" をご覧ください。
ここでは、Array ライブラリの中に用意されている Determtable() 関数を選択することにします。
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※ Tip: Object Finder ウィンドウには、選択した関数の簡単な説明が表示されます。 |
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Party Location と Weather が既にインデックスとして選択されていますが、これは、 Utility に対してこれら2つから矢印を描画しており、これらが既にリストとして定義されているためです。
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OK をクリックして、Object Finder ダイアログを終了させると、Utility をドル換算した価値を指定するための Edit Table ウィンドウが開きます。
パーティ会場と天気に関するそれぞれの組合せに対して値を代入します。これらの値は、与えられた天気と場所でパーティを行った場合の自分なりの価値を金額であらわします。パーティの価値は、天気が晴れて屋外で行うのが最も高いものとします。屋外で開いて雨が降れば最も価値が低いものとします。その他の値は、これら2つの極値のあいだを取るよう設定します。
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