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RockWorks 15 で追加された機能

データツールの新機能

  • SQL 他のデータベースをサポート:デフォルト設定は MDB データベースですが、SQL Server および ADO データベースをサポートしました。


  • Lithology Picker:地層と同じように、ログデータから岩質の厚さを読み取ることができます。


  • データベース内のアクセサリテーブル:プロジェクト依存のテーブル、すなわち色の塗りつぶし、ポリゴン、棒グラフのスケールなどは、プロジェクトのデータベースに保存されます。それぞれのコピーを複数持つことができます。


  • Project Manager の見直し:データやモデル、グラフにアクセスするのが容易になりました。


  • 帯水層の複数定義: RockWorks では複数の帯水層を新たにサポートします。帯水層の名前を定義し、その後 日付ごとに水位を入力して下さい。


  • I-Text と P-Text:下げ孔の英数字データ(サンプル番号、コメントなど)は、I-Text および P-Text タブに入力されます。


  • Shapefile のインポート:Shapefile とその属性をユーティリティデータシートにインポートすることができます。 

  • Shapefile のエクスポート: ログデータ (lithology, stratigraphy, I-Data, T-Data, P-Data, fractures, water levels, well construction) を関連する 3Dシェープファイルにエクスポートし、ArcScene で表示および解析ができます。

 

マップおよびグリッド作成の新機能

  • クリギング法用ツール:クリギング法に新しいバリオグラムモデル、インタラクティブなバリオグラムエディタ、バリオグラム・マトリクスプロットが追加されました。




  • ポイントマップのレイヤー(シンボルとラベル):岩質、地層、I-Data、T-Data、P-Data の平面図およびサーフェスマップにレイヤーを追加できます。


  • ポイントマップのラベル:地層の深さ/階層/厚さ、地下水の日付け/深さ/階層/厚さ、T-Dataの値/日付け/階層/深さ/厚さなど、様々なデータタイプに詳しいラベルを付けることができます。
  • 透明化:カラー等高線マップと RockPlot2D のラスターレイヤーを、透明化することができます。


  • Google Earth: Google Earth に掘削孔の位置を表示することができます。


  • 流域ネット/フローマップ:ラインの分割、流しの塗りつぶし、地層のフィルタが、2D および 3D のどちらでも可能です。


  • グリッドモデルからローズおよびステレオネットグラフを作成:グリッド型の地形図を用いて傾斜/比率を計算し、ローズグラフ、ステレオネットグラフを作成できます。


  • 新しい領域/タウンシップ/セクション範囲 – 無料の RockWare LandBase の取り扱い範囲が U.S. のほとんどに拡大しました。


  • 新しい地図と座標の投影機能。State Plane 座標系にも対応。
  • セクションマップをプロジェクトエリアへ簡単に表示することができます。

  • 新しいカラーパレット:自動パレット、カスタムパレット、複数のカラーサイクルを使用することができます。


  • 陰影付レリーフ:2D 等高線マップを陰影付レリーフにして表示することができます。


  • ポイントマップのレイヤー:シンボルとラベルを全ての Borehole Manager map に追加できます。(stratigraphy, t-data, など)

 

Strip ログと横断面ツールの新機能

  • I-Text と P-Text:下げ孔のコメントや注釈を、Strip ログの中で表示することができます。


  • テキストのラップ:説明テキストに追加説明を加えることができます(上図参照)。

  • 断面の "Stripmaps" : 投影された断面に対応する掘削孔の位置を掘削孔の間隔とともにプロットできます。


  • ログタイトル: ログの上面(および/または)底面にプロット – 傾いたり反れている穴で役に立ちます。

  • カラーテーブルのカスタマイズ:2D I-Data および T-Data の棒グラフで、カスタマイズしたテーブルを使用することができます。

 

ソリッドモデルと表示用ツールの新機能

  • 対話型エディタ:多面体(ボクセルやブロック)を個別に編集できる 3D ソリッドモデル・エディタ。


  • フィルタ:地表面とボーリング穴の自動フィルタリング(マニュアル操作も可能)。


  • 岩石学的モデル:
    ・最上部と底部に接触している面を作成
    ・等高線図とモデルを作成


  • アニメーション:ボクセルブロックや等値面の自動アニメーション。
    ・等値面の増加 / 減少のアニメーション化

    ボクセルブロックまたは等値面の傾きを自動アニメーション化


  • 等高線:3D サーフェスの表面に等高線を描画できます。

 

カラーモデリングの新機能

  • 掘削孔の色: 掘削孔の色の範囲からソリッドカラーモデルで補間します。
  • 色のインポート: 掘削孔で使用している記述データ(例えばマンセル値など)やラスター画像へ色を インポートします。
  • 表示オプション: 3Dボクセル、3Dフェンスパネル、2D断面図、2D平面図のカラーモデルを表示し ます。
  • ラスター画像: 垂直画像パネルからカラーモデルを補間します。

 

RockPlot3D の新ツール

  • ワールド座標: ディスプレイ上の任意の点に XYZ 座標を表示します。


  • 座標のデジタイズ: 3Dビュー内をクリックすることで、XYZ座標をデジタイズします。
  • Striplog レイアウトツールの埋め込み:Striplog Designer タブをクリックし、ログを設定することができます。
  • Profile、Section、Fence タブ:Selection Map タブをクリックし、断面の位置を設定します。

 

オプション設定の新機能

  • 出力状態の埋め込み:2D 画像、3D 画像、テキストレポートが、オプション設定ウィンドウに表示されます。これにより、最小のクリック操作で最適な設定を実行できます。オプションウィンドウをメインウィンドウから切り離して、デスクトップに表示させておくことも可能です。


  • ヘルプの埋め込み:操作に関連するヘルプトピックが表示されます。トピックの順番を調整することも可能です。


  • Striplog レイアウトツールの埋め込み:Striplog Designer タブをクリックし、ログを設定することができます。


  • Profile、Section、Fence タブ:Selection Map タブをクリックし、断面の位置を設定します。


  • 詳細設定ウィンドウ:グリッド作成、マップ作成、ソリッドモデル作成、その他のグラフ作成において、ツリーメニューをダイアログボックスにして表示することができます。大変便利です。


  • Borehole Manager タブ:メインウィンドウの左側に表示されます(Tools / General Preferences / Main Menu Options を用いてデータタブをパネル上部に表示させることもできます)。


  • Project メニューの設定:プロジェクト毎にそれぞれ異なる設定が可能です。