yFiles FLEX のセットアップとサンプルの動作 (4)
Client モジュール にて、サンプルの動作とカスタマイズ
- "Client モジュール /AIR アプリ" の動作確認 (サーバーが必要)
- "Client モジュール /WEB アプリ" の動作確認 (サーバーが必要)
- "Layout 拡張・モジュール /AIR アプリ" の動作確認 (スタンドアロン)
- "Layout 拡張・モジュール /WEB アプリ" の動作確認 (スタンドアロン)
【概要】
2つの「Client モジュール」と、それに含まれるサンプル・プロジェクトの概要について説明します。yFiles FLEX 用の Client モジュールとしては、以下の2つがある。
- yFiles FLEX/ Client モジュール ...... yfilesflex-1.6.0.1-eval.zip
- yFiles FLEX/ Layout 拡張・モジュール ......
yfilesflex-layout-1.2.0.1-eval.zip
サンプル・プロジェクトが、Flex 3 用が4個、Flex 4 用が4個、合計で8個ある。
以下に述べるように Flex 4 用の4個について説明する。
[1] yFiles FLEX/ Client モジュール
- このモジュールのアプリを起動すると、"yFiles FLEX サーバー" との通信が発生する。
サーバーが起動してないと、エラーとなります。
サーバーは、"yFiles FLEX/ Java Server Bundle" や "yFiles FLEX/ .NET
Server Bundle" に含まれるモジュールで、"http://localhost:49986/Web%20Site/" のようにWEB-アプリとして起動される。
1) AIR アプリ
- "yfilesflex-1.6.0.1\src-demo\air-flex4" フォルダーにプロジェクトがある
- Adobe Flash Builder から AIR アプリとして起動される
または、ADL (Adobe Flash コマンド) から、コマンド・ラインで起動される
2) WEB-ブラウザ上のアプリ
- "yfilesflex-1.6.0.1\src-demo\client-flex4" フォルダーにプロジェクト がある
- Adobe Flash Builder から起動すると、WEB-ブラウザが起動して、ブラウザ・プラグインの Adobe Flash Player 上で動作する Flashアプリとして起動される
[2] yFiles FLEX/ Layout拡張・モジュール
- このモジュールのアプリを起動すると、"yFiles FLEX サーバー" との通信は発生しません。
このモジュール単独でスタンド・アロンとして動作します。
1) AIR アプリ
- "yfilesflex-layout-1.2.0.1\src-demo\air-layout-flex4" フォルダーにプロジェクトがある
- Adobe Flash Builder から AIR アプリとして起動される
または、ADL (Adobe Flash コマンド) から、コマンド・ラインで起動される
※ この「スタンドアロンの AIR アプリ」に対しては、「Domain Restricred (ドメイン制約)」のライセンスは無効です。「ドメイン制約の無い」ライセンスを使用して下さい |
2) WEB-ブラウザ上のアプリ
- "yfilesflex-layout-1.2.0.1\src-demo\client-layout-flex4" フォルダー にプロジェクトがある
- Adobe Flash Builder から起動すると、WEB-ブラウザが起動して、ブラウザ・プラグインの Adobe Flash Player 上で動作する Flash アプリとして起動される