ヒューリンクステクニカルサポート
更新日:
15/10/19
9.4 レッスン1:データをロードする
Voxler で取り扱うデータには、様々なタイプがあります。サポートされるフォーマットの詳細なリストにつきましては、オンラインヘルプをご参照ください。データタイプの主要なものは、ポイントセット、格子、ジオメトリー、および、井戸データの4つです。ポイントセットは、複数の列で構成されるデータ値を内容とするデータファイルです。ポイントセットには、X, Y, Z 値とオプションのコンポーネント、および、ラベル列が含まれます。Voxler にデータを読み込むには:
データファイルを読み込むには:
- File | Import コマンドをクリックします。Import ダイアログが開きます。
- Import ダイアログの Look in フィールドを Voxler のメインフォルダの中にある Samples ディレクトリに変更します。デフォルトは、C:\Program
Files\Golden Software\Voxler 4\Samples です。XYZC1.dat ファイルをクリックして Open をクリックします。
- 選択したファイルがプロジェクトに読み込まれ、Network Manager に xyzc1.dat という名称で新しい Data Source モジュールが追加されます。
データファイルを読み込むと、Network Manager にモジュールとして表示されます。
 |
- グラフィック出力モジュールや計算モジュールを追加するまえに、このデータファイルの列を正しく定義する必要があります。xyzc1.dat モジュールをクリックして、Property Manager にそのプロパティを表示します。
- Output の前にある
ボタンをクリックして、Output type に Points を選択します。もし Wells に設定されている場合は、Wells を選択してリストから Points を選択します。
- Worksheet Columns の前にある
をクリックして列設定プロパティを表示します。各データ列が正しく指定されているか確認します。
X coordinates を Column A: X に指定
Y coordinates を Column B: Y に指定
Z coordinates を Column C: Z に指定
- Components と Labels の2つのセクションが表示されていない場合は、それぞれの前にある
をクリックして各セクションを表示します。以下の設定内容になっているか確認します。
Component columns を 1 に指定
Component-1 を Column D: C に指定
Label columns を 1 に指定
Label-1 を Column E: ID に指定
以上で、データモジュールをグラフィック出力モジュールと接続する準備が整いました。
xyzc1.dat モジュールのデータ列を指定した Property Manager の内容。
 |