27.8 回帰線のプロットと編集

線形回帰直線および多項式回帰曲線を、信頼区間および予測区間の付きで自動的に計算し、描画することができます。回帰式の計算には、プロットで使用するすべてのデータを使用するか、もしくは、複数曲線のプロットであれば曲線毎に計算することができます。多項式の曲線では、最大10次までの当てはめが可能です。

列平均データに関する回帰では、その平均値ではなく、列内の全てのデータを元に計算が実行されます。回帰計算がなされると、非線形 (例:対数、確率など) 軸スケール上に直線で描画されます。

回帰式の係数、R2 値、予測値を画面に表示させ、クリップボードにコピーすることができます。

シグモイド、指数、ピーク関数といった非線形の回帰や曲線のあてはめを実行するには、SigmaPlot の Regression Wizard を使用します。Regression Wizard には、カーブフィッティングのための広範な式が用意されています。

  1. 線形回帰直線の編集と追加
  2. 回帰式の計算結果の表示と保存
  3. 信頼区間と予測区間を追加する
  4. 線形回帰、信頼区間、予測区間の計算