13.9 Dot Density Plot
Data Selection (データ選択)
First Column (左端) と Last Column (右端) を使用して、複数のデータ列を選択します。データ列の範囲は列1で開始する必要はなく、空の列が含まれていても問題ありません。データ列の数は 30 までですが、パーセンタイルラインを使用する場合は 5 列までとなります。

Graph Attributes (グラフ属性)
- Symbol Size:Auto を選択すると、適切なシンボルサイズを適用することができます。シンボルサイズを指定する場合はその値を直接入力してください。
- % Overlap:正の値を指定するとシンボルどうしが重なりあい、グレープクラスター (ブドウの房) 状に表示させることができます。負の値を指定すると、シンボルの間に空白ができます。
- % Width:複数のドット密度の最大幅を合計した水平空間の割合です。場合によっては、パーセンタイルやボックスプロット(箱ヒゲ図) を表示するスペースのために調整が必要になることがあります。
- Symmetry:ドット密度の並びは対称、または、片方向にすることができます。
- Orientation (向き)
- Vertical:X軸に変数を、Y軸にカテゴリをとります。
- Horizontal:Y軸に変数を、X軸にカテゴリをとります。
Graph Dimensions (寸法)
- グラフの Hieight (高さ) とWidth (幅) を選択します。これにより、シンボルをさまざまな大きさのグラフに接触させることができます。
Axis Scale (軸スケール)
- Linear (線形) または Logarithmic (対数) を選択できます。
Axis Range (軸の範囲)
- Automatic:軸の最小、最大および目盛りの間隔を自動で設定したい場合は Automatic を選択します。
Automatic を有効にしない場合は、Minimum (最小) および Maximum (最大) 値を入力します。これらの値はデータ全体の最小値と最大値を超えている必要があります。Axis Range を Automatic に指定すると、データの最小値 (Minimum) と最大値 (Maximum) が表示されます。
Other Lines (その他のライン)
Line Type (ラインの種類)
- None:(なし)
- Mean:ドット密度全体の平均ラインを表示します。
- Median:ドット密度全体のメジアン(中央値)ラインを表示します。
- Percentiles:各ドット密度の隣に ”internal” (内部的) パーセンタイル値を表示します。
- Box Plot:各ドット密度の隣にボックスプロット (箱ヒゲ図) を表示します。
- MeanStdError:各ドット密度の平均値にプラスとマイナスの標準誤差を表示します。(v14 で追加)

Line Length (Percentiles を選択した場合のみ表示されます)
- Short:各パーセンタイルを短い指標ラインで描画します。
- Long:パーセンタイルラインを各ドット密度の幅で描画します。