2.7 Graph Properties を使ってグラフを編集する

グラフの編集には、グラフ上のオブジェクトをクリックするだけで済むことも実際に多くあります。その場合は、選択可能なオプションがポップアップウィンドウに即座に表示されます。しかし、殆どの部分については、対象となるオブジェクト (軸、ライン、シンボル、領域の塗りつぶしなど) をグラフ上でダブルクリックすることで、関連するオプションが既に選択された Graph Properties ダイアログボックスを表示させて編集を行います。

図32:Graph Properties を使ってグラフに任意の変更を加える例

 

Graph Properties を使えば、グラフの殆どすべてに変更を加えることができます。Graph Properties で選択した内容は、即座に反映されます。不意の間違いをアンドゥするには、キーボードで Ctrl + z を押すだけです。

  1. プロットと軸を編集する
  2. グリッドと面、タイトルと凡例を編集する
  3. グラフまたはプロットを選択する
  4. 現在のプロットに別のデータを選択する
  5. グラフタイプとスタイルを変更する
  6. 新規プロットを追加する
  7. 追加プロットを作成する
  8. プロットの表示/非表示と削除
  9. データポイントのサンプル数を間引く
  10. 欠損値および軸の範囲外にあるデータポイントをプロットする