2.7.6 新規プロットを追加する

グラフには複数のプロットと複数のプロットタイプを含めることができます。複数の曲線からなる 2D グラフでは、多くの場合、プロットを複数にする必要はありませんが、ひとつのグラフに複数のプロットタイプを組合せたい場合は、複数プロットを作成する必要があります。

異なるプロットタイプやスタイルが必要な場合 (例:ひとつのグラフに、棒グラフと折れ線プロット、あるいは、3D 散布図とメッシュプロットを配置するような場合)、異なるデータ形式が必要な場合 (散布図のデータが XY と Y のみのような場合)、ひとつの曲線に異なる軸が必要な場合 (スケールや範囲などが異なる場合) は、複数の曲線を有するひとつのプロットではなく、ひとつのグラフに複数のプロットを使うことになります。

複数のプロットからなる 2D グラフに、軸を複数加えることもできます。

図 37: この例では、ひとつのグラフに Y 軸の異なる2つのプロットが使われています。